終物語 下 講談社BOX

西尾維新

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062838689
ISBN 10 : 4062838680
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 VOFAN
追加情報
:
396p;19

内容詳細

何度でも、趣味で書きたい物語。――西尾維新

“それがきみの――青春の終わりだ”

大学受験当日の朝、北白蛇神社へ向かった阿良々木暦。
彼を待ち受けていたのは予期せぬ笑顔と最終決戦の号砲だった――

すべての<物語>はいまここに収束する……

これぞ現代の怪異!怪異!怪異!

青春は「僕」がいなくちゃはじまらない。

【著者紹介】
西尾維新 : 1981年生まれ。第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル』(講談社ノベルス)に始まる“戯言シリーズ”を、2005年に完結(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ハイランド さん

    そうか、そういうことだったのか。阿良々木暦の優柔不断さと、持ちきれない荷物までつい抱えてしまう性格が物語を終末へと導いていったのか。およそ10年17冊に及ぶ物語シリーズが終わるかと思ったら、まだちょっと続くらしい。小説は史実に基づくもの、個人の経験に即したもの、100%嘘っぱちのものとあるが、このシリーズは当然嘘っぱちではあるが、嘘に理屈を乗せて、人物にリアリティを感じさせ、感動させるものに仕上げるには、技と労力を必要とする。メディアミックスとしても成功したこのシリーズ、十分楽しませてもらいました。深謝。

  • 流言 さん

    「これまであなたがしてきたことは、間違いじゃあなかった」。エンターテイメントの基本はハッピーエンド、を体現するような大団円。主人公の怪異、と理解する。ブラック羽川というネーミングも言われてみればあざと過ぎるくらいだった。不孝のゴーストも、殺してしまった人形使いも、行方不明の陰陽師も、出来損ないのバンパイアも、可愛いだけの女の子も、末永く幸せに暮らしました。難癖を付けようと思わせない満足と幸福の最終章。どうせ終わらないのだろうと多寡をくくっていたら十年に渡る物語の見事なエンディングを見せられてしまいました。

  • mt.gucti さん

    再再読。大団円だと思って読み終えていたけれど、さらに、さらに思わぬ伏線が回収されていたりして。今となれば、さらに、さらに、今日子さんに繋がる?!伏線らしきものも垣間見えたりして。続、は完全におまけだから、実質この巻が物語の〆なのですね。感無量です(*^.^*)。

  • sskitto0504 さん

    終わってしまいました…続があるとはいえ、やはりここでとりあえずの終わりでしょう。序盤のアララギ君が死んでるのはびっくりですが、八九寺が現世に戻ってきたのは単純に嬉しかったぁ…ラストの扇ちゃんには正体があるって時点で誰かはすぐにわかっちゃうし、いくら色々混ざってるとはいえって感じはありましたが、とてもよい終わりでした。花物語があるせい?で、色々とネタバレ感はありましたが、シリーズ全体とても楽しかったです。続終物語、楽しみです。

  • as さん

    「ひたぎランデブー」はTVアニメのキャラクターコメンタリー版が放映されたタイミングで読めたので、2倍楽しめてラッキーでした。「扇ダーク」は歴代ヒロイン達が入れ替わり立ち替わり登場して(神原は前回出まくったのでお休み、影縫さんは別にいいや)会話劇を繰り広げるある意味「物語シリーズ」の原点に戻った最終巻前に相応しいお話でした。とにもかくにも大団円に終わってめでたしめでたし。しかし「化物語」から10年かぁ(阿良々木君の矯正終了予定期間でもある)、早かったなぁ〜!「何かいい事あったかな?」

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西尾維新

1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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