鬼物語 講談社BOX

西尾維新

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062837811
ISBN 10 : 4062837811
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 VOFAN
追加情報
:
19cm,275p

内容詳細

これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!

“誤解を解く努力をしないというのは、嘘をついているのと同じなんだよ”
阿良々木暦(あららぎこよみ)の影に棲む吸血鬼・忍野忍(おしのしのぶ)。彼女の記憶から呼び覚まされた、“怪異を超越する脅威”とは……!?
美しき鬼の一人語りは、時空を超えて今を呑みこむ――!!

きみだって、知ってたはずの嘘だった。

【著者紹介】
西尾維新 : 1981年生まれ。第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル』(講談社ノベルス)に始まる「戯言シリーズ」を、2005年に完結(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とら さん

    〈物語〉シリーズ・セカンドシーズン第五弾―忍の物語かと思いきや、ほぼ主役は八九寺。これは前の「傾物語」の仕返しであろうか。まあそれでも独り語りのシーンがこれまた長かったので出番的には十分すぎるけれど。もう書く事無いんじゃない?といつも思うのに、しっかりと魅力的な話を持って来てくれる。もうこれが続けられるのなら、いつまででも続けて欲しい。まあでも流石に無理があるのかなあ。とりあえずファイナルシーズンも何らかの媒体で映像化はしそうだけど。それにしても時系列がぐちゃぐちゃになる…普通に順番にやれば良いものを!笑

  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    まさか『物語』シリーズで泣かされる日が来ようとは思いませんでした。胸がじんじんして、それから涙が出てきました。今回は真宵ヒロイン。蝸牛は角があって、鬼に見えない事もないのですが……。迷子の蝸牛は鬼の様に角を突き出し気勢を上げて、帰りたかったお家はいつも自分の背中で永遠に辿り着けない。一番居たい場所は、本当はどこなんだろう?けれど物語の調和を乱してはならないからあるべきように、自分が身を引くのは当然。さすがは辣腕の名プロデューサー。自らの終焉もばっちりプロデュース。けれど、最後の笑顔はどうしたって悲しい。

  • そのぼん さん

    『暗闇』が突如現れた回でした。相変わらず文章の癖が強く、それがまた良い味を出していました。シリアスとギャグの入り具合がなんともいえず、ストーリー展開もさることながらそちらの方もかなり気になりました。

  • くろり - しろくろりちよ さん

    <物語>シリーズ八作目。収録は「しのぶタイム」。※ネタバレ注意※時代を越えて忍ちゃんの過去語り。一人目の眷属が意外過ぎた…なんかもっと!なのかと思いきや、はしょりやがったぞ、と。いやスケールの大きさがぱないです。"「「"で連続する語り久々読んで満足満足。そして八九寺がメインと見せかけて忍メインだった『傾物語』とは逆に、忍メインと見せかけて八九寺メインに持っていく最後。でも笑おう。八九寺も、阿良々木くんも、最後まで笑顔だったんだから。「さようなら」きみが消えても、物語が終わっても、忘れない。

  • ぺぱごじら さん

    …そう、誰もが解っていた筈の嘘。きっと『例外の方が多い規則』の一つなんだと勝手に決めつけて『進んで騙されていた嘘』。でも『摂理』はそれを許しはしない。嘘は全てが『悪』ではないはず。奇妙ではあっても、ささやかな嘘をつかれていた間、一体誰が不幸だった?寧ろ嘘は関わった人を幸せにしてはいなかったか?しかし『摂理』はそれでも揺るがない。幸不幸を一切斟酌せず、ただ『嘘をついている』事実を以て、静かに、そして確実に摂理を壊す『嘘』は排除されていく。切なくやりきれず、気味が悪い『清浄な』物語。

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西尾維新

1981年生まれ。2002年に『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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