Product Details
ISBN 10 : 4041137446
Content Description
たらいで洗濯する背中にそっと寄りかかって感じた、亡き母のぬくもり。晩酌する父のあぐらの中で、毎晩聞いたオノマトペ。紀伊國屋書店の新入社員時代、喫茶室で見かけたフランス帰りの若き岡本太郎。ブラジルで運命的な出会いをした赤毛の魔女。「普通のおかあさんになってよ」と娘からいわれた日…。思い出の喜びだけではなく、悲しみも人に力を与えてくれる。人生のお手本にしたい、世界的児童文学作家の名エッセイ集!
目次 : 第1章 父母娘(暗いところ/ トンネルの森 ほか)/ 第2章 魔女(岩田先生の自画像/ さかい目ばあさん ほか)/ 第3章 旅(ギリシャ/ イギリスの夕暮れ ほか)/ 第4章 なつかしい日々(おしいことをした/ 集まっちゃった思い出 ほか)/ 第5章 本とことば(いろはに ほほほ/ シンブン カンブン ほか)/ 「2018年国際アンデルセン賞 作家賞」受賞スピーチ(2018年8月31日 ギリシャ国立オペラハウス)
【著者紹介】
角野栄子 : 東京・深川生まれ。大学卒業後、紀伊國屋書店勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。1970年作家デビュー。代表作『魔女の宅急便』は89年スタジオジブリアニメ作品として映画化、その後舞台化、実写映画化された。野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人3人目として受賞。23年11月、魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)が開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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mahiro
読了日:2024/04/04
ゆうすけ
読了日:2024/02/02
バジルの葉っぱ
読了日:2024/01/28
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