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諸星大二郎特選集 4 ビッグコミックススペシャル

Daijiro Moroboshi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784091868275
ISBN 10 : 4091868274
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2015
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう

    諸星大二郎特選集の第4弾。既読の作品がほとんどにも関わらず、なんでこんなにも魅了されてしまうのだろう。おもしろい。かつ、怖い。諸星の作品には、社会批評としてのするどい慧眼があるが、それ以上に、人間の心の奥底に眠る根源的な闇が描かれている。それが、えもいわれぬ恐怖を醸し出すのだ。「沼の子供」の、理屈ではない怖さ。「袋の中」の、禁忌へと導かれる怖さ。それは、何度読んでも抗えない怖さだ。

  • 1039kuri

    山岸先生の帯に惹かれ…すごく面白かった!

  • 魅乃乎minoco19860125

    “みんな、その神様を拝むけれど、じゃ、果たして、その神様は、ほんとに私たちが思っているような善良で私たちの味方なのか?その神様は理性的なのか?”と、突き付けてくるような諸星大二郎先生の短編集たち。結局、神様だ仏様だ神秘的な存在だ、言ったところでそれは私たちの都合のいい解釈で、本当の神様の実態など私たちが思ってるような、そんな生優しい存在とは、限らないかもな。山岸凉子先生の怖い短編集も似たようなことを突き付けてくるような感覚がある。

  • とんかつラバー

    暴走したエヴァ初号機が「影の街」の影響を受けているとの事でずっと読みたかった。他にもインパクトの強い不気味な話が多い。個人的には「鰯の埋葬」が印象的だった。神様のビジュアルが仏像のようなありがたげなものでなくて、見世物小屋の人魚のミイラみたいな怪しげなビジュアルなのがこの人らしい。「蒼い群れ」の臓器を売る失業者はかつて売血していた肉体労働者のようだ(見た事ないけど)社会や国家に対する漠然とした不安を描いた作品が多い

  • ヨックモック

    生物では当たり前の生存競争も人型にするだけで残酷、でもキュートな導入漫画/謎すぎる「沼の子供」/「子供の遊び」「影の街」今では薄れた子供時代の妄想と不安の像が心を掠める。それを作品にできる才気が諸星にはあるのだ/「不安の立像」前巻の駅地下の話と同様、日常の中でも駅という、賑やかな雑踏の中に一抹の闇や死の匂いがある空間が魅力的に描かれている/「復讐クラブ」「プシケー」「袋」「招聘」世にも奇妙な〜的な話の後に入る、臓器売買のディストピアの破壊力が大。狂気と強迫観念が無感情な日常に溶け込む、透明な恐怖が面白い

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