基本情報
商品説明
内容詳細
世界同時不況、格差と無意識の荒み、価値観の破壊、扁平なデジタル化、パンデミック、温暖化―様々な危機が重層的に拡大している今、私たちは何を目指して生きていくのか。いまだかつてないこの奈落の底で人智は光るのか否か。著者は、資本主義・民主主義の末期的実相に迫り、悪の正体をつかみ、より深い思索へと切り込んだ。道なき道の光明となる強靱な提言の数々。NHK番組ETV特集の独白に加筆した衝撃の名著。
目次 : 第1章 破局の同時進行/ 第2章 生体反応としての秋葉原事件/ 第3章 価値が顛倒した世界/ 第4章 無意識の荒み/ 第5章 人智は光るのか/ 第6章 “不都合なもの”へのまなざし/ 断想 破局のなかの“光明”について―あとがきのかわりに
【著者紹介】
辺見庸 : 作家。1944年、宮城県生まれ。早稲田大学文学部卒。70年、共同通信社入社。北京特派員、ハノイ支局長、編集委員などを経て96年、退社。この間、78年、中国報道で日本新聞協会賞、91年、『自動起床装置』で芥川賞、94年、『もの食う人びと』で講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
YO))) さん
読了日:2012/09/18
魚53 さん
読了日:2023/01/19
かおる さん
読了日:2020/08/03
gilzer さん
読了日:2013/02/07
クッシー さん
読了日:2021/12/04
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
辺見庸
1944年宮城県石巻市生まれ。70年共同通信社入社、北京特派員、ハノイ支局長、外信部次長などを経て96年退社。78年中国報道により日本新聞協会賞受賞、87年中国から国外退去処分を受ける。91年『自動起床装置』で芥川賞、94年『もの食う人びと』で講談社ノンフィクション賞、2011年詩文集『生首』で中原
文芸 に関連する商品情報
-
宮田俊哉(Kis-My-Ft2) 作家デビュー作『境界のメロディ』5月... Kis-My-Ft2 宮田俊哉が作家としてデビューする。「音楽」をテーマにした青春小説『境界のメロディ』はドラマCD... |2024年05月24日 (金) 00:00
-
カンザキイオリ 全文朗読付き単行本『あの夏が飽和する。-全文朗読付き完... 青春サスペンスの傑作、文庫化記念!人気声優による全文朗読が付いた完全版単行本。13年前の逃避行を描いたスピンオフ初掲... |2024年05月21日 (火) 00:00
-
『このミス』編集部が贈るホラー小説のランキングブック『このホラーがすご... 2023年4月〜2024年3月に発売されたホラー小説から、国内・海外ベスト20の作品を紹介。表紙を飾るのは『変な家』... |2024年05月20日 (月) 18:45
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・