いけない 2

道尾秀介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163915975
ISBN 10 : 4163915974
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
追加情報
:
288p;20

内容詳細

その写真を見たとき、物語は一変する。大きな話題を呼んだ“体験型ミステリー”が帰ってきた!きっとあなたも騙される。前作をも凌ぐ、驚愕のラスト。

【著者紹介】
道尾秀介 : 1975年生まれ。2004年『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、10年『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞、11年『月と蟹』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro さん

    11月の第一作は、新作をコンスタントに読んでいる道尾 秀介の最新作、「いけない」シリーズ第二弾です。仕掛けミステリですが、肝心の写真が、とってつけたような安っぽい感じで興醒めでした(笑) https://books.bunshun.jp/articles/-/7527?ud_book

  • ノンケ女医長 さん

    今回も「買って良かった」と思うことができた。大人の価値観、思惑に翻弄されながらも、立ち向かい懸命に生きようとする子どもの描写が、道尾作品はいつも精緻。読みながら感情が大きく揺さぶられた。ひときわ「恐怖心」に焦点が当てられているように感じ、読み終わった後にも作品世界が頭から離れない。自然描写の豊かさは、いっそう迫力を増している。言い伝えられる由縁と、託された願いがどう結実していくのか、どきどきした。各章末に付された写真にも、空恐ろしい気持ちになった。

  • うっちー さん

    ネタバレ読んでで驚き。なんかスラスラ読んでしまいました

  • 旅するランナー さん

    牡丹祭りで有名な箕氷(みごおり)市、鶴麗山(かくれいざん)。地名の由来は「身凍り」「隠れ山」だという。ここで起こる事件の連鎖が、被疑者·被害者·警察官の視点を絡めながら描かれます。人間の弱さ·悲しさと、完全にウラをかかれる展開に感動すらする、見事なストーリーテリング。すべての人と行いが見えない糸で繋がっているのです。道尾という名前は「未知緒」からきているに違いない。

  • イアン さん

    ★★★★★★★★★☆写真を駆使した体験型ミステリ『いけない』の続編。1年前に失踪した姉を捜す桃花は、失踪直前の姉がいわくつきの滝を訪れていたことを知り…(「明神の滝に祈ってはいけない」)。架空の都市「箕氷市」を舞台とした連作短編集で、人物や出来事がリンクしつつも本文では全ては明かされない。「章末に添えられた写真が暗示する真実をあなたは見破れますか」という技巧に満ちた意欲作。次章で答え合わせのような記述がある分前作より難易度は低めだが、その真実が示すおぞましさに戦慄する。この作品を寝る前に読んではいけない。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

道尾秀介

2004(平成16)年『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、デビュー。’07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、’09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、’10年『龍神の雨』で大薮春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞、’11年『月と蟹』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品