道重さゆみ（さゆ）はデビュー当初から「歌は苦手」と言い続けてきていて、実際歌割りにも恵まれなくて苦しんだ時期が長かった。でも彼女は苦手と言いつつも歌って踊る事そのものは大好きで、そのための努力を惜しまなかった。2014年11月にモーニング娘。を卒業し活動休止していたが「もう一度歌って踊りたい」という一念から2017年3月に復帰、その後はマイペースで歌手活動を続けている。このアルバムはさゆのこれまでの努力と信念の結晶と言える。 さゆを見出し育ててきた師匠つんく♂P作詞・作曲の『Loneliness Tokyo』や、さゆを愛してやまない大森靖子さん作詞の『OK！生きまくっちゃえ』など、彼女の事をよく理解している作家陣からの楽曲提供を受けて、伸び伸びとそれでいて真摯に歌に向き合い、歌っているさゆの歌声を楽しめる。「ああ、この人は歌う事が好きなんだな」と聞いていて分かるはずだ。カップリングのDVDに収録されているMV集では自己プロデュース能力に長けたさゆの才能を十二分に堪能できる。才女さゆの「総合芸術」とも言うべき作品である。

視聴してみて感じたのは、ストーリーが緻密に計算され、とてもよく練りこまれた大人向けの上質な音楽ショウである、ということ。さゆの実年齢とキャラクターを生かして、アイドル性を重視しつつも決して子どもっぽくはなく、大人の鑑賞に十分耐える仕上がりである。観客が全員座っていて、サイリウムもないというのもこの公演が通常のアイドルコンサートとは違うところで、落ち着いたシックな雰囲気 を作るための演出であろう。比較的小さな会場での公演なので、まるで実際に客席で見ているかのような臨場感がある。 さゆは歌唱力、ダンスともに十分にレッスンを積んできたことがよく分かるパフォーマンスを見せてくれていた。また、さゆのバックダンサーを務めるのはオーディオコメンタリーでのさゆの相手役である北林明日香さんと、ハロプロ研修生の堀江葵月ちゃん。生き生きとした表情とダンスでさゆを盛り立てていた。ブルーレイだけあって画質・音質とも文句なし。

どのページも最高でした。さゆみんは天使です。

まず、何といっても表紙のさゆが何と可愛いことか！この美少女ぶりは天下無敵です。 例え、男として生まれてきたとしても美少年と評判になるだろう整った顔立ちに、美しい白い肌と長い黒髪は勿論のこと、私が初めてさゆを観たときにグッと来たのは、さゆの目だ。この娘はなんて綺麗な、そして格好いい形の瞳をしてるんだ！。と思ったものです。 前作の憧憬は少し痩せすぎかな、と思ったけど、今回は少し体重を戻して、ﾅﾁｭﾗﾙなさゆになってます。水着の量も多いです。 可愛い娘はただ、見てるだけで楽しめます。それは、ｸﾞﾙﾒ番組を実際に食べられるわけじゃないのに、美味しそうだなぁ、というだけで何時までも観てられるのに似てます。そういう意味で、さゆは最

以前に比べ痩せてしまった様で、かわいらしさ、美しさと言うよりむしろ痛々しい感じすら覚えた。芸術性を求めたのか意識的に顔の写っていないカットが数頁もあり、タイトルのコンセプトも？。正直なところ期待外れ。

最初、表紙の写真だけ見たら、「地味な写真集なのかな」と思えたのですが、これは本当にいい、というか凄いです。女性ディレクター監修による手の込んだものになっており、これはまさに、感動作です。それにしても、ほとんど全ての写真で可愛く写っている彼女にも驚きで(もちろんカメラマンにも）、「写真を撮られるのが好き」と言っていたさゆにとっても、最高の写真集になりました。

ﾌｧﾝの方は是非、見て頂きたい。とにかく、可愛い。多分、どのﾒﾃﾞｨｱよりも彼女のｷｭｰﾄさがここには溢れていると思う。個人的には今までの写真集ｼﾘｰｽﾞで最大のﾋｯﾄ。ちょっとでも彼女が気になる人は絶対、買ったほうが良いと思う。