きれいな気分、軽い感情。 つれづれノート 44 角川文庫

銀色夏生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041141106
ISBN 10 : 4041141109
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
追加情報
:
288p;15

内容詳細

反省も解明も悪いことではないけど、それほど長く考え込むべきではない。そんなことを考えていたから未来が悶々とし続けていたのだ。パッと切り替えて明るい気分で過ごしていたら、次の日は明るい気分になっていたかもしれない。暗い反省や妄想をし始めたら、ダメと思って、きれいな気分、軽い感情、だよ。忘れていても、気づいたら明日のために明るいことを考えよう。ぼんやりとしたまなざしで核心を探るように物事を見ていこう。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さかな さん

    小さい頃、お庭に畑、玄関に花壇があったことを思い出しました。お花は、紫陽花、ピンクのツキミソウ、カラフルなニゲラが大好きでした🌿畑では大きな野菜が収穫できて、楽しかった!🍅🍆🥒植物って癒しですね。写真詩集も読んでみたいです。

  • たっきー さん

    シリーズ44作目。2023年2〜7月の日記エッセイ。九州でのひとり暮らしのなかで、少しでも嫌だと思うことをしないようにする生活を目指す。今回の副題はいい。これまでは失敗したことを反省して長く考え込みすぎていたけれど、それによって何十年も断続的に暗い気分を作り出してきたので暗いことを考えるのをやめて、気分の色をきれいにすることを目標設定する、ということからの「きれいな気分、軽い感情」。

  • 団塊シニア さん

    将棋観戦、温泉、畑仕事、外食等淡々とした日常のなかに作者の生きる姿勢と覚悟を感じる、そして、きらりと光るフレーズが読み手を惹きつける、それが魅力である。

  • ナオ さん

    年に二回のお楽しみ。楽しかったけど、今年最後かと思うと少し寂しい。農業したり、温泉に行ったり、楽しく過ごされてるようで、読んでるこちらも楽しくなる。しげちゃんやせっせの登場が少ないのは、残念だけど、便りが無いのは元気な証拠とも言うしね。今回、思わず笑ってしまったのが、強風の中の登山で引き換えそうとした時に、ツアーらしい高齢者の団体がやって来て、そちらに対しての「亡霊じゃないよね」 のつぶやきが、ツボにはまりました。来年もこのシリーズを楽しめる私でありますように

  • shion さん

    今ある環境の中で工夫しながら生きていく、楽しみながら。自分の周り、庭とかを好きなように形作っていく。時々帰ってくるカーカやサクの存在もあったかい感じでいいなぁと思います。日常の中にある喜びや楽しみを、積極的に見つけていきたいと思えるようになりました。きれいな気分・軽い感情…これも意識したいです。夏生さんの日記エッセイはいつも何か大切な事を心に届けてくれます。なのでついつい毎回手に取ってしまいます(*^^*)。

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人物・団体紹介

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銀色夏生

宮崎県出身。詩人・エッセイスト。1985年、第一詩集『黄昏国』(河出書房新社)刊行。写真詩集、イラスト詩集、日記風エッセイ「つれづれノート」シリーズ(角川文庫)など、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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