私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない 幻冬舎文庫

銀色夏生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344432925
ISBN 10 : 4344432924
フォーマット
出版社
発行年月
2023年05月
日本
追加情報
:
216p;15

内容詳細

自由とは自分で決められるということ。今の世の中の常識のようなものの中で生きづらさを感じている人へ―イラストと言葉のメッセージ。

目次 : プレゼントはもう降ってこない/ もう聞きに行かなくてもいい/ もし自分が星の王子さまみたいに/ 自分が幸せだと思いたいのか人から幸せだと思われたいのか/ どんな世界でも作れる/ 野心家とは話が合わない/ その人にしかわからないこと/ 突然その時が来た/ 恥ずかしくないと思えるところまで考え抜く/ 下手に人に話すと面倒くさいことになる/ 本当に必要なものだけを残したらほとんどのものが消えた/ 若さゆえの無謀な気分はもう味わえない/ 魂の友達について/ お金と世の中の変化/ モヤモヤした気分の時/ 星の仲間に向かって/ 何事もプラスマイナスゼロだと思う/ ちょうどいい距離感で付き合う/ 自分が心地よくいられる空間を守るために/ 孤独感はいつか底を打つ〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 風地 さん

    「あの空は夏の中」などヒリヒリするような片恋や別れ、センチメンタルという言葉がぴったりだった銀色夏生さんが、どんな風に枯れたのか興味津々で読んでみたら…。なんと言うか、孤高の人になってた⁈常に俯瞰して見るような考え方を示し、生きながらにしてこちら側ではない、彼岸に行ってしまったかのような。感受性の強い人の、一つの極端なあり様に見えた。随所に自分とは違う視点が示されていて、刺激的でもあった。10代の終わり、女の子の気持ちの代弁者と熱狂していた私と、そういう経験がない人とでは感じ方が違うようにも思う。

  • espoir さん

    静かな言葉の中に、時々ハッとする言葉が散りばめられている、そんな一冊だった。ここに書くと長くなってしまうので、ノートに記そうと思う。

  • 雪 さん

    育児に追われながらようやくKindleにてよみおえる。初めて詩集以外を読んだ。自分にはない考えや思いや捉え方があって面白かった。イラストがまたなんともいえない良さがある

  • りんご1つ さん

    想像以上に響きました。人は皆そのままで良い、素晴らしい、というのはよく聞くけど、夏生さんはさらにそれだけではだめで、素晴らしいということの重要性を意識せよと言う。意識するためには、それに気付かなくてはならない、そのために自分を知る…というのが腑に落ちた。また、私はよく生徒役だなあという自覚があるが、答えは外にある、ではなく自分の中を探す、というのをしてみたい。

  • tycho さん

    最近ずっと元気がなくてやっとの休みにちらちらと最後を読んだ。学生の頃、「カイルの森」という本を読んで大好きだと思った銀色夏生のエッセイは、同じジャンルの音楽が好きでもパンクのモッズとスキンズのような感じでなんか違ったかも、という少しの心寂しさを残した。大人になって、この柔らかな優しさが妙に居心地悪くなってしまったのかも。たまの一言一言はやはり嬉しく思うような言葉だったから良い距離感を持って、この気持ちを大事にしていこうと思う。

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人物・団体紹介

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銀色夏生

宮崎県出身。詩人・エッセイスト。1985年、第一詩集『黄昏国』(河出書房新社)刊行。写真詩集、イラスト詩集、日記風エッセイ「つれづれノート」シリーズ(角川文庫)など、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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