あんな作家 こんな作家 どんな作家 ちくま文庫

阿川佐和子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480432025
ISBN 10 : 4480432027
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
339p;15

内容詳細

聞き上手、引き出し上手の阿川佐和子が、お歴々の作家に体当たり取材。「恋愛、趣味」など普通の質問から入ったのに、いつしか作家は胸の内を吐露するはめに。奥深く切り込んでゆく鮮やかな手並は、見え隠れする作家の素顔をすかさずキャッチ。登場作家57人。

目次 : 民話ジョッキー―松谷みよ子/ 卑弥呼に内縁の夫あり―松本清張/ 素子の好き嫌い―新井素子/ 京都ミステリアス訪問―山村美紗/ 男と女のプライベート・タイム―山口洋子/ カラッとハードボイルド―大沢在昌/ 避暑地のコンペンフォイ―宮本輝/ 作家と豚の脂身―吉村昭/ 突っぱりロック―山川健一/ イスパノフィロとPR―逢坂剛〔ほか〕

【著者紹介】
阿川佐和子 : 東京都生まれ、慶応大学文学部卒業。「情報デスクTODAY」「筑紫哲也NEWS23」を経て、1992年アメリカに遊学。帰国後「報道特集」のキャスターとなる。インタビュアー、エッセイストとしても活躍。著書に『ああ言えばこう食う』(檀ふみとの共著、講談社エッセイ賞)『ウメ子』(坪田譲治文学賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶんぶん さん

    【図書館】 ちょっと前の流行作家が五十七人、それを阿川佐和子さんがインタビューして纏めたもの。 阿川節が楽しくて、なんだかんだ読み終えた。 古いのは仕方ない、インタビューの日付が1986年〜1991年だ、阿川さんがテレビに出始めた頃だ。 みんな面白いが、逢坂剛と藤沢周平のインタビューが秀逸だ。 文庫化を経て2014年9月に二度目の文庫化の時にあとがきを書いている。 それが、時代を語っている、新人の初々しい感じ、やっぱりこの人は只者では無い、と感じた。和田誠が二度表紙カバーを描いている。

  • 緋莢 さん

    猫が好きで犬は嫌い、ミミズ、へび、ゴキブリ、毛虫、だんご虫はかわいいけれど、いも虫、ナメクジは大嫌いという新井素子、「刀も槍も見るだけでゾッとするほど怖い」という白石一郎、4作目でネタが無くなり、困っている時に萩原朔太郎の詩集の中のある詩を見た瞬間に小説のイメージが広がり、約500枚を一気に書き上げたという内田康夫・・・作品への想いや私生活、そして、意外な素顔まで。阿川佐和子が57人の作家に体当たりで取材した本。

  • HiroNuma7 さん

    1986〜1991年に、著名な作家へインタビューしたものを纏めた本です。現在、大御所となられている作家さんも若々しさを感じます。読書歴の浅い私でも知っている松本清張や山村美紗、栗本薫など既に亡くなられている方のインタビューも載っていて貴重だと思います。作家さんそれぞれの個性が、垣間見れるようで、とても興味深かったです。登場している作家さんの本が読みたくなりました。

  • なるせの さん

    知らない作家さんがたくさん。五木寛之さんのインタビューで、フェミニストでない男性の裏切りものなんですよのくだりは楽しかった。

  • 舟江 さん

    不器用な作者が、良く書いた。と、思ってページを開いたが、ただ単に会って来ました。という小学生並の内容だった。とても、作家が書いたものとは思えない代物だった。

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人物・団体紹介

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阿川佐和子

エッセイスト・作家。1953年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。テレビ番組の進行役や対談連載のインタビュアーを長年務め、大人気に。1999年、檀ふみさんとの共著『ああ言えばこう食う』で講談社エッセイ賞、2000年『ウメ子』で坪田譲治文学賞、2008年『婚約のあとで』島清恋愛文学賞を受賞

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