Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• くまかほ

  読了日：2024/02/19

  一見すると何の変哲もない間取りですが、この間取りから様々なことを読み取っていきます。 ほとんどが会話で構成されていること、間取り図が複数掲載されていることから、あっという間に読了です。

• ぶち

  読了日：2024/04/30

  文庫化されて書店に平積みされていたので、買ってしまいました。家の見取り図を何度も掲載しながら、時には拡大したりポイントを示したりながら、謎の空間・二重扉・窓のない子供部屋など間取りの変な箇所にについて会話が進みます。会話の内容が謎を一歩ずつ解き明かす過程になっているので、サクサクと読み進めることができます。『事故物件怪談 恐い間取り』のような怪談ホラーを期待していたのですが、ホラーというよりも密室殺人の謎を解いていくミステリーです。でも、文庫版で追記された後書きで、えええー、とちょっと恐くなりました。

• Karl Heintz Schneider

  読了日：2024/04/10

  その家の間取りは、どう見ても変だった。窓のない子供部屋を囲むようにする配置、そしてその真下には不思議な空間が書かれているが、そこにはどの部屋からも入ることができない。そんな知人からの相談を受けた「筆者」が調べるうちに、その家に隠された秘密が次々と明らかに・・・。これは実話なのだろうか。「最も売れた小説」と書いてはあるが。「筆者」と名乗る人物と「栗原」を名乗る設計士、このふたりの会話形式で話が進んでゆく。その家の所在地が○○県になっていたり、手描きの間取り図の画像が出てきたり、非常にリアリティを感じさせる。

• あっか

  読了日：2024/02/04

  新刊。文庫版も出たとのことで再読！本当、最初の展開からどんどん思わぬ方向に話が進み、一気に読めてしまいます。というか先が気になって一気読みせざるを得ない。笑 単行本の時も不穏な終わり方だったのに、文庫版の追記部分により不穏さがいや増してるんですけどー！！！怖い怖い怖い。笑

• misa*

  読了日：2024/02/25

  ずっと気にはなっていたものの、映画化がキッカケになって読んでみようと手に取った作品。なんとなくの物語は知っていたけど、ここまで面白いとは正直思ってなかったなら、続編を急いで買いに行った。いやぁ、家の間取り図からここまでの話になるとは！やっぱり人気ある作品って面白いもの多いのかなー。

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