地雷グリコ GLICO WITH LANDMINES

青崎有吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041111659
ISBN 10 : 404111165X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年11月
日本
追加情報
:
352p;19

内容詳細

高校生の射守矢真兎が挑む5つの勝負。騙しと理詰めが勝利を導く。『11文学の檻』の著者による究極の頭脳戦。

【著者紹介】
青崎有吾 : 1991年神奈川県生まれ。明治大学卒。在学中の2012年『体育館の殺人』で第22回鮎川哲也賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G さん

    気楽に読んでなおかつタップリ堪能。平成のエラリー・クイーンはこういう方向にシフトしていくのだろうか。地雷グリコであそこまでピンポイントに踏む段を予測出来るものなのか?とか、椚の戦略は自分がリードしている前提じゃないと成立しなくないか?とか、坊主衰弱ってかなりベタなイカサマでゲーム自体は斬新さ0だよなとか、小火を起こすことを予測していたならそもそも放火禁止のルールを提言する倫理観はないのかとか、そういう諸々は新本格ミステリのフィールドでは通用しないかもなので、こっち系の作品でどんどん吐き出してほしい。

  • 青乃108号 さん

    これが今風の小説なのか。時代は変わったものだ、それとも俺が追い付いて行けていないだけか。多分、後者。ストーリーの大まかな部分は理解できたものの、肝心な勝負の駆け引き、頭脳戦の部分はまるでお手上げですみません、よく解りませなんだ。一応解ろうとはしたんだけど、なにぶん昭和製の俺のポンコツ頭脳はパーツの真空管が破裂しそうだった。続けて読んだらそれこそ死にそうな気がしたので、一話ずつ、間に分かりやすい別の本を挟んだりして、なんとかようやく読み終えた。でもそんな俺にも主人公のキャラクターは好感持てたよ。終わり方も。

  • hirokun さん

    ★4 青崎有吾さんは初読みの作家さん。おそらく読書メーターに参加していなければ読んでいない作品でしたが、普段の読書とは全く違う痛快な読後感が得られました。読書中は、集中力を切らさないように短編ごとに区切って読み、頭にしっかり刺激を与えながらの読書は久しぶり。よくこれだけのゲームを考え付くものだと感心しきりです。

  • R さん

    よくこんなの考えつくなと感心して読んだ。誰もが知ってるゲームをアレンジして、その戦いを実況よろしく見せる小説だったわけだが、巧みな心理戦が秀逸で、本当にそうかなと考えさせる暇もなく、畳みかけるようにゲームが進んでいくのが気持ちよかった。高度な駆け引きの裏側が、ある種のミステリのようで、非常に面白い読み物だった。小説というより、これ自体がクイズかのような探り合いを浴びる体験をした。

  • うっちー さん

    やや強引なところも。また、新しいゲーム期待しています

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