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ISBN 10 : 4479320636
Content Description
計画通りに物事がすすむことが「当たり前」になりつつある現代社会。何事も「ああすればこうなる」という予測のもと行動する。しかし、病や死、天災など思い通りにならない現実に直面したとき、うろたえる人間がそこにいる。「当たり前」が「当たり前」でなくなるとき、どう生きていくべきか?現実とは、世界とは、何であるか?解剖学の第一人者が「脳」からひもとく人間の生きざま。
目次 : 第1章 脳の中に住む人間(ヒトを見る目/ ヒトの構造/ 自分を知る)/ 第2章 「現実」は現実か(女性と子どもが割を食っている/ 脳の中にないものは存在しない/ 「現実感」の持ち方)/ 第3章 無意識の表現(人工化の波/ いま身体が欠けている)/ 第4章 「まとも」が遠のく(かけがえのないもの/ 一周遅れのランナー人生)
【著者紹介】
養老孟司 : 1937年、鎌倉市生まれ。1962年に東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。1995年、東京大学医学部教授を退官し、同大学名誉教授に。1989年、『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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きょん
読了日:2023/09/11
はな
読了日:2024/02/17
Mマジパン
読了日:2024/03/13
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