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養老孟司の人生論 Php文庫

Takeshi Yoro

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569902593
ISBN 10 : 4569902596
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
February/2023
Japan

Content Description

人間にとって死とは。生きるとは。運、寿命、家族、仕事、学問、科学、医療、宗教、世間、日本人…死から語りはじめる逆向き人生論名著を文庫化!

目次 : いずれ死ぬ/ 身を鴻毛の軽きに置いて/ お勤めご苦労さん/ 平常心/ 変わらないもの/ 学問とは方法である/ 主義者たち/ 日本人は諸行無常/ 努力・辛抱・根性/ 若いころ/ 現代を生きる

【著者紹介】
養老孟司 : 1937年、鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年、東京大学医学部教授を退官し、同大学名誉教授に。89年、『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mm

    養老先生が、ある程度じっくりと自分を掘り下げる話。一般的人生論ではない。当たり前だ。他人のことなどわからないのだから。自分でカウンセリング的な作業をしているのね、と思ったけど、編集さんが語り相手になっていたようで、だとしたら、編集さんにはカウンセラー的要素もあったわけか。なんかとてもふむふむと思った箇所があったはずなのだけど、数日すると忘れてしまった。。なんだったっけ。これをしばらくして思い出すと、とてもスッキリする。年をとって増えた楽しみのひとつなんだけど、もっと老化すると思い出す事を忘れると思う。

  • tomo

    ☆☆ 先生の本やYoutubeをチェックしているので、ほとんど聞いたことがある話しでした。

  • Tomitakeya

    人と人間の間。日本人は生きていない。はっとさせられる表現が随所に見られた。 ニンゲンとは人と間と書く。人ではなく、なぜ人間なのか?日本人は生まれながらに、人と世間との間で折り合いをつけながら生きていく。世間というかごの中で人生を歩んでいくのだ。あぁそうか、鳥かごの中の鳥、虫かごの中の虫と一緒なのだ。 とはいえ、自分の人生を全肯定できなければ、人生はむなしい。 考え続けること、簡単に答えが見つかることと、考え続けることに意味があることがある。 自分の人生だから、全てを肯定できるよう、考え続けていこう!

  • ことり

    養老先生の視点から世界を見る。明解で難しい。すぐには納得できないけど、気になる視点、納得できるまで持っていたい。

  • 雪国

    死という概念は考えても仕方ない。そこにあるのは死体だけ。一人称と三人称の死は悲しくない。二人称の死のみが死だ。自分の死を共同体のために犠牲にするのは日本人の心。神話や特攻隊の例。深沢七郎楢山節考に書かれる。日本人は世間に生きる。自分を生きるのと葛藤。世間も自分も変わる中、折り合いをつけて生きていく。日本は共同体を意識した社会であり、それ故に非常に効率的な国。

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