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窓ぎわのトットちゃん

Kuroyanagi Tetsuko

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061458406
ISBN 10 : 406145840X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/1981
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • れみ

    第二次世界大戦の頃、東京にあったトモエ学園という小学校と、そこに通うトットちゃんという女の子のお話。子どもの頃に読んだときは、楽しそうな学校だなあとわくわくしたりトットちゃんの突拍子もない行動に笑ったりしながら読んだ気がするけど、大人になってから読むと、校長先生の教育に対する深く大きな思いが感じられ、そして、そんな先生への黒柳徹子さんのたくさんの尊敬と感謝の気持ちの詰まった素敵な作品だと感じられた。こんなに涙腺を刺激されるとは思わなかった。

  • sofia

    約30年ぶりの再読。戦前にこんなすばらしい学校があったのがすごい。トットちゃんがいいところを伸ばす教育を受けないで、押さえつけられた教育を受けたら、今の徹子さんにはならなかったのだろうな。

  • いちろく

    紹介していただいた本。著者自身の経験を元に描かれたトモエ学園での日々。当該時期は、戦時下という事もあり世相的には厳しい状況もあったと思われるけれど、トットちゃんの目線で描かれる日常は明るいものばかり。校長先生をはじめとするトモエ学園という雰囲気が創った結果でもあるのだろうな、と思うと胸に来る。戦争被害により終焉を迎えた悲しさよりも、校長先生たちのまた新しい学校を作るという決意にも驚かされた。80年以上前の日本に、本当の意味で多様性や個性が大切にされていた場所が実在したのだ。

  • ユウキ

    校長先生の教育方針がおもしろい。子どもへの愛情が伝わってくる作品でした。こんな先生に出会いたかった。

  • ふじ

    いい本を2021年の締めにできて嬉しい。「わたしの懐かしい一冊」の中から、いつかは読みたいと思っていたこちらを。ギリギリ戦前、おおらかだった時代の終わりに、子どもの持つ力を全面的に信じる優しい大人がいる学校「トモエ学園」でトットちゃん達が過ごした日々。優しい理想が詰まっていて(でも現実)、私もこの中に身を置きたい…と思わされる。折に触れて読み返したくなる本に出会えて満足な年越しができそう。

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