CD

『ラモーの一族〜ラモー家と18世紀フランスの鍵盤音楽』 ジュスタン・テイラー(日本語解説付)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX10213
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
南仏の古城にあるスコット・ロスゆかりの銘器で、巨匠ラモーの知られざる一族の世界へ


2021年1月、新型コロナ感染拡大のなか隔離待機期間を経て来日ツアーを成功させ、フランスをはじめとするヨーロッパでの注目度の高さを裏書きしたクラヴサンの名手ジュスタン・テイラー。ブリュッヘ(ブリュージュ)国際古楽コンクールで成功をおさめ、「ALPHA」レーベルで着実にリリースするアルバムの多くがフランス内外でも高評価を博す新世代の俊才が、新たに世に問うアルバムは「ラモーの一族」。
 啓蒙主義思想家として知られるディドロの対話劇風論考「ラモーの甥」でも知られる通り、ラモーは一族にも音楽家が幾人かおりましたが、ここでは大御所ジャン=フィリップ・ラモーのクラヴサン作品に加え、古典派時代にいたる一族の系譜をたどりながら彼らの作品も併せて収録しています。さらに、18世紀後半の重要な鍵盤音楽家タプレの作品や、19世紀末のピアノの銘器を使用してのドビュッシー作品をプログラムに編み込み、アルバムとしての面白さがひときわ多層的に(解説は演奏者自身が執筆)。
 クラヴサンは故スコット・ロスが愛奏したことで有名な南仏アサス城の18世紀の楽器。歴史的ピアノはパリのシテ・ド・ラ・ミュジークにある楽器博物館所蔵のオリジナル。惚れ惚れするような美音と空間の響きを「ALPHA」初期からの名技師ユーグ・デショーが鮮明に収録しており、テイラーの自然体から立ちのぼる音楽の味わいを空気感ともども伝えています。(輸入元情報)

【収録情報】
ジャン=フィリップ・ラモー:
1. 優しい嘆き
2. 一つ目の巨人
3. ラ・ラモー(ジュスタン・テイラー編)

クロード・ラモー[1689-1761]:
4. ムニュエ・バロセー(バロス風メヌエット)

ジャン=フィリップ・ラモー:
5. めんどり

ジャン=フィリップ・ラモー/ジャン=フランソワ・タプレ[c.1738-c.1819]:
6. 未開人

タプレ:
7. 『未開人』に基づく変奏曲

ジャン=フィリップ・ラモー:
8. トリオレ

クロード=フランソワ・ラモー[1727-1788]
9. ラ・フォルクレ

ジャン=フィリップ・ラモー:
10. エジプト風
11. アルマンド ホ短調

ラザール・ラモー[1757-1794]:
12. 優美なロンド(第1ソナタより)

ジャン=フィリップ・ラモー:
13. 鳥のさえずり
14. アルマンド イ短調
15. クラント イ短調
16. サラバンド イ長調
17. ガヴォットとドゥーブル

ドビュッシー:
18. ラモーを讃えて(映像 第1集より)


 ジュスタン・テイラー(クラヴサン:1-17、ピアノ:18)

 使用楽器:
 クラヴサン(チェンバロ): リヨンのドンズラグ18世紀製オリジナル
 ピアノ:パリのエラール1891年製オリジナル

 録音時期:2020年10月(1-17)、11月(18)
 録音場所:フランス、アサス城(1-17)、フィラルモニー・ド・パリ(18)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)

内容詳細

珍しいアルバムの登場だ。ラモー家は有名なジャン=フィリップ以降、前期古典派までの一族の作品を集めている。最後にドビュッシーの「ラモーを讃えて」を加えるしゃれた演出も。俊才テイラーの才が存分に発揮されている。(CDジャーナル データベースより)

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