CD 輸入盤

フェアウェル〜ポーランド歌曲集 ヤクブ・オルリンスキ、ミハウ・ビエル

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029626971
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ヤクブ・オルリンスキ/フェアウェル〜ポーランド歌曲集

世界的大人気カウンターテナー歌手ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキと、ピアニストのミハウ・ビエルによるニュー・アルバムは、母国ポーランドの19世紀と20世紀の、ポーランドの音楽を開花させた作曲家へのオマージュ。
 1990年ワルシャワに生まれのヤクプ・ユゼフ・オルリンスキ(Jakub Jozef Orlinski)は、カウンターテナー歌手でありブレイクダンスを得意としています。2018年には「テレグラフ」で「世界で最も魅力的なオペラ・アーティスト10人」に選ばれ、2019年には「Opus Klassik」賞および「グラモフォン」誌の最優秀若手アーティスト賞を受賞しています。2020年に「Paszport Polityki(「ポリティカ」誌の「パスポート」賞)」を受賞。2022年にはメトロポリタン歌劇場デビューを飾っています。
 ここに収録された作品は、非常に強烈で、ポーランド的で、ロマンたっぷりの音楽。詩情に溢れ、心に響く、歌心溢れるポーランド屈指の作曲家たちによる心温まる歌曲集で、多くの美しい曲が含まれています。シマノフスキの『クルピエ地方の歌』は、かつての天かける幻想と重厚華麗な作風は姿を消して、原民謡そのままの非常に簡潔な作品。タトラ山脈でのスキー遠征中、雪崩により非業の死を遂げたメロディーメーカー、カルウォヴィチ。ポーランド音楽界の再生を担う希望の星としてシマノフスキ以上に将来を有望視されていました。このアルバムの中でも中心的なものとなっており、印象的な美しさと情熱に満ちています。
 これらの歌曲集の録音は多いものではありませんが、やはりポーランド出身の歌手らによってオペラティックに歌われたものがありました。ここではカウンターテナーという声質だけでなく、バロックから現代物まで幅広いレパートリーを持つオルリンスキの歌唱の絶妙なヴィヴラート操作によって、こうした歌曲への新しい光と解釈を与えています。(輸入元情報)

【収録情報】
チシ:
● 告別(プーシキンの詩による)

バイルト:
● 4つの愛のソネット(シェイクスピアの詩による)

シマノフスキ:
● クルピエ地方の歌 Op.5より(Lecioly zorazie/Wysla burzycka/Uwoz mamo/U jeziorecka)

ウカシェフスキ:
● 3つの歌(M.P.ヤスノジェフスカの詩による)

カルウォヴィチ:
● 私のために泣くのはよせ Op.3-7
● 恋歌から Op.3-2
● 暗く穏やかな海の上で Op.3-4
● わが魂いたく憂いて Op.1-6
● 話しつづけて Op.3-1
● 永遠の夜がくる前に Op.3-6
● 夜の光を浴びて Op.3-5
● 最初の星々輝く Op.1-2
● 広い、広い海原を Op.3-9
● 夜のしじまの中 Op.3-8
● Czasem gdy dlugo na pol sennie marze Op.2-4
● 魔法をかけられた王女 Op.3-10

モニューシュコ:
● 家庭愛唱歌集 第7巻〜『Lza』
● 家庭愛唱歌集 第3巻〜『Przasniczka』


 ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキ(カウンターテナー)
 ミハウ・ビエル(ピアノ)

 録音時期:2021年9月24,25,27,28日
 録音場所:ワルシャワ、Nowa Miodowa
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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