CD 輸入盤

『バッハ・インスピレーションズ』 ティボー・ガルシア

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029560526
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ティボー・ガルシア /バッハ・インスピレーションズ

「なめらかで豊か、そして甘やかな音色と非の打ちどころの無いヴィルトゥオジティ」と高い評価を得ているギタリスト、ティボー・ガルシアのエラート・レーベルへの第2作は、バッハの作品と、バッハの作品にインスパイアされて作曲された作品を、ギターで演奏したもの。有名な『シャコンヌ』、グノーの『アヴェ・マリア』、ヴィラ=ロボスやタンスマンの作品などから選ばれており、技巧を技巧と感じさせない高水準のテクニックと温かな音色を両立させた情感ある演奏です。
「バッハは音楽家人生の最初から人生の一部・・・作品の純粋さ、壮麗さ、さらに情緒的な特質に魅せられています」と、ガルシアはバッハへの称賛を贈っています。(輸入元情報)

【収録情報】
1. バリオス=マンゴレ:大聖堂 (1914, 1938)
2. J.S.バッハ:シャコンヌ BWV.1004
3. バッハ/グノー:アヴェ・マリア
4. アレクサンデル・タンスマン:インヴェンションズ(バッハへのオマージュ)

 I: パスピエ
 II: サラバンド
 III: シシリエンヌ
 IV: 2声のトッカータ
 V: アリア
5. タンスマン:パッサカイユ形式の小品(パッサカイユ)
6. ヴィラ=ロボス:アリア〜ブラジル風のバッハ第5番
7. ヴィラ=ロボス:前奏曲第3番イ短調(バッハへのオマージュ)〜5つの前奏曲集
8. デュージャン・ボグダノビッチ:小組曲(ソロ・ギターのための)
9. J.S.バッハ:コラール『目覚めよと呼ぶ声あり』〜カンタータ BWV.140
10. J.S.バッハ:コラール『主よ、人の望みの喜びよ』〜カンタータ BWV.147


 ティボー・ガルシア(ギター)
 エルザ・ドライジグ(ソプラノ:3,6)

 録音時期:2018年3月23,26日/6月5日
 録音場所:フランス、アラス、Salle des concerts de Arras/パリ、Salle Colonne
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【ティボー・ガルシア】
フランスのトゥールーズに生まれたティボー・ガルシアは7歳でギターを弾き始める。スペイン人の血統が彼の考え方に大きな影響を与えている。トゥールーズに学び、ルノー・グラスのクラスで室内音楽の学位と、パウル・フェレのクラスで特待生としてギターの学位を得ている。16歳でパリ国立高等音楽・舞踏学校(CNSMDP)に入学し、オリヴィエ・シャサンに師事して優秀な成績で学士号を得た。ジュディカエル・ペロワのプライベート・レッスンも受けている。
21歳でティボーはいくつかの国際的コンテストの賞を獲得した。
* GFA国際コンテストで1位:2015年アメリカ・オクラホマシティ。
*「ホセ・トマス」国際コンテストで1位:2014年スペイン。
* セビリア国際コンテストで1位:2013年スペイン。
*「テラ・シクロラム」国際コンテストで1位;2013年ルーマニア。
*「アナ・アマリア」国際コンテストで1位:2011年ドイツ・ヴァイマール。
*「ヴァジャ・デ・エゲス」国際コンテストで1位:2008年スペイン。
2013年のセビリアの国際コンテストで1位になり、2014年にスペインの「ホセ・トマス」国際コンテストで1位になったおかげで、ティボーは世界中(フランス、スペイン、イギリス、ドイツ、ルーマニア、ハンガリー、カナダ、アメリカ、ブラジル、ギリシャ、アルゼンチン、メキシコ、ロシア、中国……)から招かれて演奏を披露している。
2015年に、クラシック・ギターの世界でもっとも権威があって尊敬を集めているアメリカのギター・ファンデーション(GFA)の1位を獲得。(輸入元情報)

ユーザーレビュー

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胸打たれた 巧まざるしてギターの美しさを...

投稿日:2018/10/21 (日)

胸打たれた 巧まざるしてギターの美しさを直截心に伝える演奏 バッハから得た霊感が生んだ音楽集と銘打って バリアス グノー タンスマン ヴィラ=ロボスらを奏するこの若い奏者ガルシアの才能が眩しい 冒頭バリアスの”大聖堂”を聴くだけで彼の技巧と音楽性は信頼に値すると知れる バッハ作品も四曲入っていて凡てガルシアの編曲なのだが 余分な装飾や色付けをしないギター・アレンジは音楽の佇まいを正す趣がある 音楽を自己表現の道具にせず 本来その音楽が持っている気の流れをこそ捉えている だから聴後感には余情が尾を引く 一抹の寂しささえ醸し出す余韻を残す演奏に久しぶりに出会った プロクラミングも優れている ソプラノが共演する二曲に挟まれたタンスマンの作品が最も美しく忘れられない いや 最後のバッハ二曲”目覚めよと呼ぶ声あり” と”主よ、人の望みの喜びよ”のコラールを聴くためだけにわたしは何度もDiscを取り出すことになるのかもしれない さあ あなたも如何  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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