AC/DC
新商品あり

AC/DC (エーシー・ディーシー) プロフィール

AC/DC | プロフィール | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

AC/DC

2001年2月、19年振りとなる来日公演が実現しました。AC/DC。1970年代から活動を続けるロックン・ロール・モンスターです。

1973年、オーストラルア:シドニーにてアンガス&マルコムのヤング兄弟が中心となり結成されました。その後メルボルンに拠点を移し、フィル・ラッド(Ds.)、ボン・スコット(Vo.)、マーク・エヴァンス(B.)を迎え入れ1975年 ハイ・ヴォルテージ にてデビューを飾ります。このアルバムは、オーストラリア国内のみの発売で、チャートでは第1位を記録しました。同年に発売された T.N.T.も同じ結果を残し、1976年この2枚を編集したハイ・ヴォルテージ にていよいよ英米にも進出していきます。

ハード・ブギなどと表現されることもあるAC/DCサウンドは、この頃既に確立されていたとも言えます。イギリスでのツアーを行った彼らは、大きな支持を得ることとなりました。ライヴで人気を獲得する、ファンとの繋がりを大切にする、そんなストレートなスタイルは、デビュー当初から変わっていないのです。

1976年、オーストラリアでは3作目のアルバム 悪事と地獄 がリリースされ、人気を不動のものとしました。翌年 ロック魂 リリース後にはイギリスからヨーロッパにかけてのツアーを行いましたが、ベースのマイク・エヴァンスが疲労のため脱退、クリフ・ウィリアムズが加入しました。1978年 パワー・エイジ も好調なセールスを記録、発売後のワールド・ツアーも大成功を収めました。このツアーの模様は ギター殺人事件 AC/DC熱血ライヴ (しかしもの凄いタイトルです・・・)としてリリースされました。そして1979年にリリースされた 地獄のハイウェイ は、ビルボードの最高位17位にランクされ、プラチナ・ディスクに輝きました。彼らはアメリカをも制覇したのです。しかしその絶頂期、新作をレコーディングするために滞在していたイギリスで、バンドに悲劇が訪れてしまいました・・・。

ソウルフルな歌声がAC/DCサウンドを絶妙なものにしていたボーカリスト、ボン・スコットが逝ってしまいます。1980年2月19日のことでした。

一時は解散の噂も流れたのですが、バンドは新ボーカリスト、ブライアン・ジョンソンを迎え入れ、レコーディングを再開、こうして完成したのが バック・イン・ブラック だったのです。彼らの最高傑作とするひとも多いでしょう。タイトル曲のかっちょいいリフには本当にしびれます。全米1位、全英4位にランクされ、約800万枚にも及ぶセールスを記録しました。

1981年8月、イギリス:キャッスル・ドニントン・パークで行われた「モンスターズ・オブ・ロック」にてヘッド・ライナーを務め、その実力をアピールすることとなりました。同年暮れには 悪魔の招待状 をリリース。このアルバムは遂に全米No.1を獲得しました。前作よりもさらにヘヴィなサウンドが特徴でした。

1983年、初のセルフ・プロデュース作 征服者 をリリース。しかしその直後にフィル・ラッドが脱退、後任にはサイモン・ライトが選ばれました。1985年、 フライ・オン・ザ・ウォール をリリース。1986年には、スティーブン・キング原作・監督「地獄のデビル・トラック」のサウンド・トラック フー・メイド・フー がリリースされました。ちなみにスティーブン・キングは彼らの大ファンだそうです。

1988年、3年振りのニュー・アルバム ブロウ・アップ・ユア・ビデオ をリリース。その後のイギリス・ツアーではアンガスのそっくりさんを何人もステージに登場させるとい演出で話題となりました。アメリカ・ツアーではL.A.ガンズシンデレラをオープニング・アクトに迎えて行われたそうです。しかしツアー途中でマルコムが内臓疾患でリタイア、引退説が囁かれるも無事カムバック。1990年、サイモン・ライドが脱退、クリス・レイドが加入し、ニュー・アルバム レイザーズ・エッジ を発表しています。

1991年、ワールド・ツアーの模様を収録した ライヴ は彼らのベスト的な内容で、ビデオ・リリースされた ライヴ・アット・ドニントン は、歴史に残る名作ライブ・ビデオと言えるでしょう。

1994年、オリジナル・メンバーであったドラマー、フィル・ラッドが12年ぶりに復帰しました。1995年にはこのメンバーで ボールブレイカー をリリース。スタジオ・アルバムとしては5年振りとなるこの作品でも変わらぬ彼らのサウンド。発売前に解散説が浮上していたものの、その後のツアーで噂はまったくの噂にしか過ぎなかったことを証明しました。

1997年、ボン・スコット追悼の意を込めてリリースされたボックス・セット ボン・ファイアー 。1978〜1979年あたりのライヴ音源を聴くことができます。

そして2000年。健在ぶりをアピールするには充分過ぎるほどの傑作 スティフ・アッパー・リップ をリリース。その後のツアーで前記のとおり、19年振りの日本公演が実現しました。

小さな身体ながらもそのパワーは底なし。ヘッド・バンキングを続け、ステージ上を所狭しと駆けずり回りながらリードを取るアンガス。半ズボンのスクール・ボーイ・ルックにSGを抱えたそのスタイルは、ロック界において最も有名なトレード・マークのひとつです。淡々とリズムを刻む兄マルコムとのコンビネーションは、最強のツイン・ギターを誇るバンドと言えるかもしれません。そしてブライアンの歪んだ声、リズム隊・フィル&クリフの抜群の安定感。「どの曲も一緒」と逆にうれしくなってしまうほどに、彼らのサウンドは彼らでしかないのです。AC/DC

%%message%%