3枚目のソロ作「For The Cool In You」も「Never Keeping Secret」を始めとするヒットで、アルバムはトリプル・プラチナを記録。シンガーとしての活動の幅を広めるべくソロとしては始めてのライヴ・ツアーもスタートし、来日公演も行った。一方で、’92年の「ブーメラン」以来となる映画音楽の仕事にもたずさわり、その作品「Waiting To Exhale」(ため息つかせて)」では、アレサやパティ・ラベル、ホイットニー、トニ・ブラクストンなど豪華女性シンガー達が一同に会して、ベビーフェイスの書き下ろしナンバーを歌うという贅沢な演出で、なんと700万枚を突破するという大ヒットを収めた。