Wall and Piece

Banksy (バンクシー)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784891948887
ISBN 10 : 4891948884
フォーマット
出版社
発行年月
2011年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
26cm,238p

内容詳細

世の中をもっとよくしたくて警官になるやつもいれば、世の中をもっとかっこよく見せたくて破壊者になるやつもいるんだ…。謎に包まれたグラフィティ・アーティストBanksy待望の日本語版作品集。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    バンクシーという匿名作家によるさまざまな場所における壁画のような写真集です。最近東京都の水門などに書かれていたことがニュースになったり、彼の作品がオークションで落札されるとシュレッダーが作動して、ということもあり話題になったので図書館から借りてきました。どちらかというと権力体制に対しての批判が多いようですがクスリと笑ってしまうものもあります。よく早い時間で書けるという気がします。楽しめました。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    バンクシー氏の作品は壁だけだと思い込んでいましたが、動物にも描いていたのには吃驚。警察やバッキンガム宮殿の衛士達を描いた作品は権力者の卑近さと人間味が感じられます。しかし、パレスチナとイスラエルを分断する壁への古老との対話が印象深い。そして観光地のベストショット地点での落書きや、美術館に展示物と似ているが、実は美術館の所蔵物でも展示物でもないものを取り付けた時、それらを観た来館者の様子には、「如何に観ていないのか」を指摘されているかのようでドキリとさせられる。

  • キジネコ さん

    打ち込まれたコマンドの様にバンクシーの配剤・作為が私達に日常の変質を促し、歪を露にします。読者は部分的に彼が意図する表現の一部となり、人々、時間、空間の本質が揺らぎ始めるのを傍観します。東京と横浜で開催されるバンクシー展の予習、6年ぶりにジックリ楽しみました。Artか?の問いは、もはや問それ自体が滑稽。喚起し刺激し留まらず、消滅を恐れず発揚し、出没するアンバランス。消されるまでの時間、その過程や手段すら彼の手の内にある。営為の一つ一つが生きたArtなのです。ユーモアと風刺が世界を触発します。

  • らぱん さん

    バンクシーが好きだ。表紙の顔を半分隠した男が投げようとしているのは花束だ。この作品集は2011年発行で、2000年あたりからの作品があり見応えがある。彼(彼ら)が表現者として突出しているのは、ずば抜けたセンスだがバランス感覚が良い。クレバーでスマートでクール。劈頭には、バンクシーは<不本意ながら>法の下で著作権者であると見なされるよう権利を主張する、と掲げられている。途中のメッセージも読ませる。昨年2018年には「サザビーズ」で1.5億円の騒動もあった。バンクシーがいる世界で良かった。元気をもらった。↓

  • ♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤 さん

    読みともさんがバンクシーについて話題にされていたので興味をもち読んでみた。バンクシーという匿名作家がスプレーやフェルトペンなどを使い、道路や壁などに描いた数々の落書き集。表紙にもなっているが、パレスチナの抗議デモで石ではなく花束を投げる男性が印象的。ただ、牛や豚などの動物に直接描いてあるのは痛々しくていただけない。メッセージ性があるものが多いが、遊び心があふれているものも多い。来年の2020年、東京と大阪で日本初のバンクシーの展覧会があるらしい。ぜひいってみたい。

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