『宗教的アリアとデュエット集』　ヌリア・リアル、ヴェラール・バルナ=サバドゥス、ユリア・シュレーダー&バーゼル室内管弦楽団

宗教的アリアとデュエット集
ヌリア・リアル、ヴェラール・バルナ=サバドゥス

容姿と歌唱が見事に一致した、少女のような清楚な歌声をもつソプラノ、ヌリア・リアル。そのルックスと驚異のヴォイスは今世界中を席巻しています。そして既に各地のオペラ・ハウスで主役級に抜擢されているカウンタテナー、ヴェラール・バルナ=サバドゥス。
　この二人によるイタリア・バロック期のアリアとデュエット、それも宗教的オラトリオ作品からのもので、ほとんど演奏されない珍しいレパートリーを披露しています。お互いの清潔で明確な歌唱が気持ちよく、心が洗われるような美しい歌唱をお聴き下さい。古楽とモダン、両刀使いのバーゼル室内管弦楽団ですが、ここではピリオド楽器を使用して2人を生き生きとバックアップしています。(輸入元情報)

【収録情報】
● A.スカルラッティ:『San Casimiro, re di Polonia』より「Al serto le rose」
● パスクィーニ:『Sant' Agnese』より「Vaga rosa」
● コロンナ:『Salomone amante』より「Partite dolori」「Su l'arco d'amore」
● ボノンチーニ:『San Sigismondo, re di Borgogna』より「Aure voi de' miei sospiri」
● ボノンチーニ:『La conversione di Maddalena』より「Corimbelle a due nemici」
● トレッリ:合奏協奏曲
● ロッティ:『L'umilta coronata in Esther』より「Sempre fido, sempregrato」
● カルダーラ:『La frode della castita』より「Si pensi alla vendetta」
● カルダーラ:『Santa Francesca romana』より「E ristoro a un cor che pena」
● ポルポラ:『Il verbo in carne』より「Lascia ch'io veda almeno」
● ポルポラ:『Il Gedeone』より「Quasi locuste che intorno」
● ポルポラ:『Il martirio di San Giovanni Nepomuceno』より「Della fragile mia vita」

　ヌリア・リアル(ソプラノ)
　ヴェラール・バルナ=サバドゥス(カウンタテナー)
　バーゼル室内管弦楽団(ピリオド楽器使用)
　ユリア・シュレーダー(指揮、ヴァイオリン)

　録音時期:2016年3月
　録音場所:スイス、Landgasthof Riehen
　録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)