激烈男盤！

ビートダウン！？モッシュパート！？シンガロング！？ 今時の流行をブッ飛ばす、バイオ節炸裂！！

日本じゃイマイチですが、再発のこの機会に多くのヘヴィー・ロック・ファンに聴いてもらいたいです。臨場感、生々しさのポイントがかなり高い高音質のライヴ・アルバムで、勢いだけじゃなく曲の展開にギター・ソロもありますから、メタル・ヘッドも気に入ると思うけどなぁ・・・。 特にHatebreedなんか好きな人には・・・。

恥ずかしながら今頃になって買ったんだけど、ん?っ・・・これがラストアルバムだったとは・・・意味深なジャケとタイトル。肝心の中身は最高っす！！前作は押しまくりでビビッタけど（でもカッケー！）初期のグルーブとファーストなパートが一体になって文句なし！！ギターソロがあるからメタル！？ボーカルがラップ調だからミクスチャー！？（笑）こいつらはリアルなハード・コアっしよ！！

ラップ/ハードコアの雛形とも言える作品。暗く重い雰囲気とミドルテンポのバックににラップ、分厚いコーラスを合わせた曲は圧巻。12曲目のBAD RELIGIONのカヴァーはBAD RELIGIONファンからすると感激です(ToT)ミドルテンポで重い曲が多いなかで異彩であり、最高です。

NYHCの重鎮｡タメの効いたﾘｽﾞﾑと重厚な音､そして何よりも強い意志｡生きていこうとする力と魂の共存なしに意志は現われない｡ﾗｯﾌﾟとﾊｰﾄﾞｺｱというｽﾀｲﾙは今となっては普通だがﾆｭｰﾖｰｸという土地ゆえの本物の言葉がある。

ﾎﾞﾋﾞｰ欠き三人編成によるｱﾙﾊﾞﾑ｡問題作とされるがﾑﾀﾞを削いだややﾊﾟﾝｸ寄りなｱﾌﾟﾛｰﾁは爽快!激烈ﾋﾞﾘｰのvoを堪能できる｡my favorite!!

一切妥協なし、問答無用のハードコア・アルバム。曲良し、演奏良し、ルックス・・・は極悪。ドゥーミーな曲調のものがあったりもするが、間違いなく今までのアルバムの中では最高の出来！

もしかして今回は日本盤は無しなんですかね？

前作では直球ハードコアでぶっとんだけど、今作は2nd路線になるようなので期待大！早くバイオ節聴きてー