The Lyrics 1974-2012

Bob Dylan (ボブ・ディラン)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000614009
ISBN 10 : 4000614002
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
590p;21

内容詳細

390曲に及ぶ全自作詞を網羅。アメリカ大衆歌謡の伝統を汲みながら詩に新地平をひらき、音楽とことばの限界を超えていった現代の吟遊詩人の神髄を、レノンやピンチョンの名訳者による最高の対訳で贈る。風に舞う問いとともに雷鳴を引きつれ、血の滲む運命の道を歩みつづけた50年にわたる創作の軌跡。詩神との至福の対話がここに。

【目次】
血の轍
Blood on the Tracks

欲望
Desire

ストリート・リーガル
Street-Legal

スロー・トレイン・カミング
Slow Train Coming

セイヴド
Saved

ショット・オブ・ラブ
Shot of Love

インフィデル
Infidels

エンパイア・バーレスク
Empire Burlesque

ノックト・アウト・ローデッド
Knocked Out Loaded

ダウン・イン・ザ・グルーヴ
Down in the Groove

オー・マーシー
Oh Mercy

アンダー・ザ・レッド・スカイ
Under the Red Sky

タイム・アウト・オブ・マインド
Time Out of Mindi

ラヴ・アンド・セフト
“Love and Theft”

モダン・タイムズ
Modern Times

トゥゲザー・スルー・ライフ
Together Through Life

テンペスト
Tempest

索引とクレジット



【The Lyrics 1961-1973 目次】
ボブ・ディラン/フリーホイーリン・ボブ・ディラン/時代は変わる/アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン/ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム/追憶のハイウェイ61/ブロンド・オン・ブロンド/ジョン・ウェズリー・ハーディング/ナッシュヴィル・スカイライン/セルフ・ポートレイト/新しい夜明け/地下室(ザ・ベースメント・テープス)/ビリー・ザ・キッド/プラネット・ウェイヴズ

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ボブデランの音楽から離れて久しい。これま...

投稿日:2021/04/25 (日)

ボブデランの音楽から離れて久しい。これまではかれの曲中心だったが、これから詩だけを読んでいこうと思う。彼の詩は結構難解である。ともかく読もう。青春がよみがえるかもしれない。そして再び曲に帰ろう。ひょっとしたらそれが良いに違いない。

西口まる さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • lily さん

    ボブディランでさえ巷のアーティスト同様に恋愛依存症から抜け出せない詩を飽きもせず繰り返し綴る。懶いから燦として輝く憧憬へと。でも君はそのような詩を泡沫のシャーデンフロイデと見ているようだ。それでもいい。できるだけ長い時間一緒にいたいなんて幼稚な言葉は呑み込んで月1会えれば万々歳とするような未来型恋愛形を創ろう。君の5w1hはさっぱり不透明だが何も問題ない。僕の所有物でもあるまい。自由でいてくれ。その代わりに君を前にすれば全力投球で心と躰を絡ませて欲しい。メビウスの輪にように。今だけは漲る愛を無限を刻もう。

  • ポテチ さん

    ボブ・ディラン全訳。ノーベル賞とった時から気になってて、図書館で見つけたから読んでみた。辞書かと思うくらいの分厚さで、思いきって片っ端から読み切ったら、自分至上最高に求めていた言葉に出会えた。読む価値あったなー。社会問題的なものもあって理解不十分なところもあるけど、信仰の極致、愛の極致を堪能しました。前編も読むぞ。

  • ロビン さん

    フォークの、あるいはロックの神さまと呼ばれるボブ・ディランの1974-2012の詩業を収録した下巻。相変わらず多彩なテーマとスタイルだが1980年にリリースされたアルバム「セイヴド」では真摯な信仰心が前面に出ており、ここまで真剣な信仰を抱いている人だとは知らなかったので驚かされた。ただ、フォークからロックに転身するなど変化の大きなアーティストなだけに、リリース当時の社会状況やディランの置かれていた環境や心境などは全く解説がなく分からないのは厳しく、気になるところは自分で調べる必要があるのが難点かと思う。

  • KDS さん

    プロテスト・ソングに傾倒した60年代、ラブソングを数多く発表した70年代を経て、本書に収録されているのはそこから現在まで実に40年もの長きに渡って綴られてきた珠玉の作品群。1963年「時代は変わる」で「口を挟むのはやめてくれ。あんたの道は年老いたんだ。時代が変わっているんだからさ」と歌っていたディランが、2000年の「シングス・ハヴ・チェンジド」では「人は狂態、時代は異様。おれは圏外、世の中すっかり変わったもんだ」と歌っているのに、なんだか時の流れを痛感させられたりもする。だけどまだまだ現役のディラン様。

  • yoshi さん

    図書館の書棚で偶然見つけたものだから1961-1973より先にこちらを借りてしまった。1974-2012のアルバムのうち、前2作品、後半5作品ほどは聴いたことがあるので、曲が聞こえてきそう。80年代はこんなにキリスト教の信仰に寄ったストレートな作詞だったのは知らなかったな。全編通していくつか気になったフレーズを計11曲の中からピックアップして書き写しておいた。しかし、誤解を恐れずに言うなら、ディランの詩世界を理解して堪能できたとはまったく言えないな。

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Bob Dylan

米フォーク/ロックの巨人として誰もが認めるボブ・ディランの歌唱は実にユニークなもの。単に個性的というだけでは明らかに表現が足りないだろう。人間臭さや生きる佇まいそのものが現れている彼の歌声は、一度聴いたら忘れようにも忘れられないほどのインパクトを持って迫ってくるのだ。

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