探偵小説四十年 江戸川乱歩全集 下|第29巻 光文社文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334740238
ISBN 10 : 4334740235
フォーマット
出版社
発行年月
2006年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,873p

内容詳細

目次 : 隠栖を決意す―昭和十三・四・五年度/ 末端の協力―昭和十六・七年度/ 愈々協力に励む―昭和十八・九年度/ 戦災記―昭和二十年度/ 探偵小説復活の昂奮―昭和二十一年度/ 探偵作家クラブ結成―昭和二十二年度/ 探偵小説第三の山―昭和二十三・四年度/ 「幻影城」出版と文士劇―昭和二十五・六・七年度/ 涙香祭と還暦祝い―昭和二十八・九年度/ 小説を書いた一年―昭和三十年度〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    昭和13年から30年代までのことを様々な資料(写真など多用)を駆使して自分の経験したことなどを詳しく書き綴っておられます。写真の人名索引がついているのも便利です。

  • 風見鶏 さん

    卒論の参考文献。笠井氏の第三の波は、恐らく乱歩の第三の山を真似たものではないだろうか。笠井氏は乱歩になりたかったのかな。資料としてではなくエッセイとしていつか再読したい。

  • まんたろう さん

    戦中を経て一気に社交的になっていく乱歩の姿が自らの手で克明に描かれている。 この性分の変化がなければ、日本の推理小説史は違ったものになっていただろう。 ドイルがオカルトにハマっていたのは知っていたが、息子もそうでそれ故に翻訳断られたエピソードにびっくり。

  • Gen Kato さん

    再読。改めて思ったのは、日記や覚え書きって赤の他人にも面白いものなのだなあということ(いや、乱歩の構成力あってこそ、なのは間違いないんですが)。写真も豊富でファンには嬉しい一冊。

  • rbyawa さん

    j057、戦前探偵小説が代表的な総合誌である『中央公論』の看板作品となり強いバッシングを受けたり、馴染みのある小出版社である春秋社ではなく新潮社から全集を出版しようとして以降戦後に至るまで執拗な検閲にあったり(著名作家を主に調べる仕組み)、戦時中に隣組から出世したり仲間が戦時組織にいたりした事情が探偵小説や作家の衰勢の合間に挟まっていた、殺人描写が駄目ってのもどうも明文禁止ではなさそうだよなぁ…。戦後に推理小説と名前を変えるなどの経緯はちょっと期待していたがなかった模様、あと10年生きてたら語られたかな。

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