Coccoの一番好きなアルバムは今も昔も初期の頃なのですが、コロナ禍の自粛時にビデオを整理していて、2001年のMステ活動中止ライブの映像を見つけました。あれから20年経っていまどんな音楽を紡いでいるのか気になって買いました。Coccoの現在の魅力が存分に詰まった一枚に感じました。前作のスターシャンクのインタビュー動画で、沖縄の愛が活動中止後のアルバムから爆発したと話していたのを知り、一枚一枚追って今振り返り聴いています。クチナシはコロナで不安な現状にエールをくれました。焼け野が原で「もう歩けない」と歌ってたあの人が今度は前を見て歩けと励ましてくれてるような気さえします。初回限定の自粛時のライブDVDが付いてるので買うなら絶対こっちの方が良いと思います。またCoccoに救われました。

2000年日本武道館のライブDVD欲しさに購入！当時スペースシャワーTVで放送されてた映像がまた見れて嬉しい！リストに載ってない歌姫のMCもちゃんと入ってました。ブックレットの写真も当時のジャケット撮影で使用したオフショットなど盛りだくさんで凄く20周年にぴったしの内容で大満足です！過去のベスト盤も持っていたのですが、買ってよかったです。また30周年40周年と節目にベスト盤出し続けてほしい。Coccoの軌跡を堪能できるアルバムでした。

『好きだと叫びながら自転車のペダルを思いっきり漕げるような、恋がしたい』。Coccoさんの文章は、読んでいてものすごくイメージが膨らむ美しい文章だと思う。難しい言葉ではないのに、すごくキレイですとんと入ってくるのが不思議。切実さと自由さと温かさを感じる１冊。