「プラハの春音楽祭」委嘱作品を集めた
ブルー・エディション・シリーズ、第2集!
1946年に第1回が開催され、現在に至るまで政治的困難を乗り越え、毎年春にチェコのプラハで開催される「プラハの春音楽祭」。「RADIO SERVIS」レーベルでは音楽祭を彩った歴史的録音を集めた「ゴールド・エディション・シリーズ」をリリースしていますが、この度音楽祭が委嘱して音楽祭で初演された作品を収録した「ブルー・エディション・シリーズ」を開始しました。
第2弾の本アルバムは、2022年の音楽祭のライヴ録音。チェコの建築家ペトル・ハーイエク[1970-]による現代美術館「DOX+」で2日間にわたって行われた音楽祭委嘱作品の実験的な内容の特別公演です。オペラ『オルランド』で注目を集めているオルガ・ノイヴィルトをコンポーザー・イン・レジテンスに迎え、5作品の初演を行うという意欲的な内容です。
演奏は、1985年に作曲家ベアート・フラーにより創設された現代音楽のスペシャリスト集団クラングフォルム・ウィーン。指揮は、2018年から首席客演指揮者と務めるバス・ウィーヘルス。(輸入元情報)
【収録情報】
1. ヤクブ・ラタイ[1984-]:Fade No More (2020-21)
2. ルシー・ヴィトコヴァー[1985-]:Dream of Others (2021)
3. コンスタンティン・ホイヤー[1989-]:peripety - dissolution (2020)
4. イアン・ミキスカ[1994-]:Dissolving; Settling (2021)
5. アドリアン・デモチュ[1985-]:Chord and Trembling (2020)
6. オルガ・ノイヴィルト[1968-]:Spleen III (2001)
7. マルティン・スモルカ[1959-]:Angel Steps (2021)
クラングフォルム・ウィーン
ゲラルト・プラインファルク(サックス)
バス・ウィーヘルス(指揮)
録音時期:2022年5月27日(7)、28日(1-6)
録音場所:プラハ、DOX+
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)