南アフリカ共和国ケープタウン出身のラップ・グループ。メンバーはニンジャ、ヨランディ、DJハイ・テック（現在はゴッドに改名）の三人で構成されており、グループ名のダイ・アントワードはアフリカーンス語で“答え”を意味し、現地では“ディ・アントゥード”と発音する。アフリカのプア・ホワイト文化である「ZEF」を提唱した一組でもあり、レイヴに強く影響を受けた個性的なヒップホップが音楽的特徴。これまでに3枚のオリジナル・アルバムと1枚のミックステープをリリース。世界各地のフェスで行われる彼らの独特なパフォーマンスには定評がありカルト的信者が多くついており、2015年にはニンジャとヨランディがニール・ブロムカンプ監督のSF映画作品『チャッピー』に本人役で出演し、その強烈なキャラクターが音楽ファン以外にも認知され話題を呼んだ。2016年9月には、待望の4作目となるオリジナル・フル・アルバムをリリースした。

（メーカー・インフォメーションより）