『白い都市のバッハ』〜マンドリンとピアノによるバッハとブラウン　アロン・サリエル、ミヒャエル・ツァルカ

『白い都市のバッハ』〜マンドリンとピアノによるバッハとブラウン

戦前ドイツでは、バウハウスを中心とした大きな芸術運動がおこりました。ナチスによってバウハウスが閉鎖されたのち、そこで学んだ建築家たちはテルアビブで「白い都市」と呼ばれる建築群を作り、2003年にはこれが世界遺産に登録されています。
　この街並みへの思いを、ドイツを代表する作曲家バッハと、イスラエルの作曲家イェヘズケル・ブラウン[1922-2014]の作品で表現したのがこのアルバム。マンドリンの音色で素朴な味わいを帯びたバッハの作品と、モダンで神秘的な美しさを備えたブラウンの作品で、白い街並みの奥行きのある美を表現しています。（輸入元情報）

【収録情報】
『白い都市のバッハ』〜バッハとブラウンの作品による、バウハウス様式へのトリビュート
1. バッハ：イタリア協奏曲 BWV.971
2. ブラウン：鍵盤楽器のための4つの小品
3. バッハ：無伴奏フルートのためのパルティータ BWV.1013
4. ブラウン：『真昼の花』 5つのバガテル
5. バッハ：フルートと通奏低音のためのソナタ BWV.1033
　演奏者による編曲（1,3,4,5）
　ピアノ独奏（2）
　マンドリン独奏（3）

　アロン・サリエル（マンドリン）
　ミヒャエル・ツァルカ（ピアノ）

　録音時期：2018年10月15,16,18日
　録音場所：アムステルダム、ヘールフィンク博物館
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）