Zofo Duet : Zoforbit-a Space Odyssey -Holst The Planets, Crumb, Sisask, David Lang (+Blu-ray Audio)

ZOFORBIT〜スペース・オデッセイ（＋ブルーレイ・オーディオ）

グラミー賞にもノミネートされたZOFOデュエット。卓越した技術を持つピアノ・デュオである彼らによる新しいアルバムは、「スペース・オデッセイ」と名付けられた心躍るもの。
　メインはホルストの『惑星』（ピアノ連弾版）ですが、それを彩る小惑星や恒星たちの姿も聴き逃せません。ウルマス・シサスク[1960-]の『ミルキー・ウェイ（天の川）』は、キラキラと煌く最初のメロディが少しずつ増幅し、低音の不気味な響きがここにアクセントを付けていくという印象深い始まり方。基本的なメロディは変わらないのですが、曲が進むに従い、柔軟に変化するリズムが心地よくなっていきます。まるでマイナスイオンがでているかのような音の流れは快感としかいいようがありません。ジョージ・クラム[1929-]の『天界の力学』では、既にピアノの音は超越してしまったかのよう。この不思議な響きは刺激的過ぎるものです。熱狂的なファンを持つデイヴィッド・ラング[1957-]の作品は瞑想的であり、宇宙をさまよっているかのような不安感と、大いなるものに包まれているような安心感のどちらも感じさせる音楽です。ブルーレイ・オーディオ・ディスクでは、ピアノの響きを余すことなくとらえた高音質がお楽しみいただけます。（Sono Luminus）

【収録情報】
【CD】
・シサスク：4手ピアノのためのソナタ『ミルキー・ウェイ』 Op.24
・ホルスト：組曲『惑星』Op.32（4手ピアノ編）（火星、戦争をもたらす者／金星、平和をもたらす者／水星、翼のある使者／木星、快楽をもたらす者／土星、老いをもたらす者／天王星、魔術師／海王星、神秘主義者）
・クラム：マクロコスモスIV『天界の力学』より（アルファ・ケンタウリ／ベータ・シグニ）
・ラング：グラヴィティ

　ZOFO（ピアノ・デュオ）

　録音時期：2013年
　録音方式：ステレオ（デジタル）

【Blu-ray Audio】
・シサスク：4手ピアノのためのソナタ『ミルキー・ウェイ』 Op.24
・ホルスト：組曲『惑星』Op.32（4手ピアノ編）（火星、戦争をもたらす者／金星、平和をもたらす者／水星、翼のある使者／木星、快楽をもたらす者／土星、老いをもたらす者／天王星、魔術師／海王星、神秘主義者）
・クラム：マクロコスモスIV『天界の力学』より（アルファ・ケンタウリ／ベータ・シグニ）
・ラング：グラヴィティ

　ZOFO（ピアノ・デュオ）

　音声仕様：
　7.1 24-bit/96kHz-MA
　5.1 24-bit/192kHz-MA
　2.0 24-bit/192kHz LPCM

　ブルーレイディスク対応機器で再生できます。
　動画は収録されておりません。