「Ｒｅｃａｄｏ　Ｂｏｓｓａ　Ｎｏｖａ」が聞き所です。 　ジャズ・ボサノヴァのアルバムですがアルバム全体、ボサノヴァっぽく仕上がっていてアルバム１枚、通して、流して聞くのも良いかと思います。

　「Ｒｅｃａｄｏ　Ｂｏｓｓａ　Ｎｏｖａ」が聞き所です。 　ジャズ・ボサノヴァのアルバムですがアルバム全体、ボサノヴァっぽく仕上がっていてアルバム１枚、通して、流して聞くのも良いかと思います。

こりゃ、たまらん。 江戸前コハダにシャコ、イカ、マグロ…のオールスター。 まさに文句無しのアレクサンダー節全開です。 豪快なホーンが魅力のジャンプナンバーと要所に起用したパット・マルティーノのギターが実にブルージー。 特にM 3Summertime、M4「夜は千の眼を持つ」は必聴。 秋の夜長をジャズを聴いて過ごしたい貴方にオススメです。

さすがに5作目はまんねりが目立つ。Ｖ1からＶ４までを聞きなをしたが今回は生気を欠いている。アドリブも平凡。この企画はアーチストにも気の毒。

音質としてはVenus盤よりも低音の鳴りが少々弱いけれど、いつものようにEricは時にはブローし、時にはしっとりと吹いている。どの曲も良い。 ハロルド・メイバーンのピアノも彼らしいフレーズの洪水である。 Eric Alexander好きの人でないJAZZファンにもお勧めの一枚。

ジャズ・ファンに質問したい！！どうして、こんなイモ・テナーが日本で人気あるのか？どう考えても、エリックのサックスはイモだと思う。エリックだったら、ハリー・アレンの方が数段、格上だと思う！ あくまで、音楽を知っている玄人芸術家の観点から。素人は、こういうのが好きなのかな？

彼（エリック）にしか無い艶があって、華があって、　テナーの醍醐味を味あわせてくれる　現代テナーの王道です。聴けば解る気に入る一枚になります。都会的な、　お洒落な音が途切れることなく溢れていて、 まさに当代一のテナーが堪能できます。リズム隊も秀逸の一言です！

ただ豪快でノリの良かったテナーが、年齢と経験を重ねるうちに、味わい深いテナーになってきている。今後、益々期待できるエリック・アレキサンダーだ。おすすめの１枚です。

ヴィー○スの人気スタンダードばかり並べた十年一日のアルバム作りにウンザリしている身として、このアルバムはやりたいことをやるエリックの溌剌としたプレイに目が覚める思いだ。現在の彼には俗世に染まらず、より一層自己研鑽に励んでもらいたいもの。それにしてもレーベルが違うとこんなに良いとは。

”4”の単調なメイバーンのバッキングに飽き々していたら、”7”の快速4ビートで俄然息を吹きかえした。マルティーノのはち切れたソロに触発されたのか、この曲ではメイバーンも乗りにノったプレイを展開する。マルティーノ大正解！お汁粉に塩をひとつまみの絶大な効果。