駄作がないジェシ・ヴァン・ルーラー(g) 目当て(4曲のみに参加) で聴いたが、このトリオ(特にベース！) だからこそ 生まれたプレイだったのではないだろうか... なんだかんだいっても、ジャズってきっと、ベース次第なんだろうな、って思った次第。さらにこのアルバム、録音もいいですよね。また明日も聴こっと。

新生 EUROPEAN JAZZ TRIO にART FARMER が亡くなる2年前に参加した’97年録音の貴重盤 アルバム内　�@・�A・�D・�E・�Hの5曲にART FARMER　が参加しています 邦題の通りART FARMERのフリュンペットが静かにささやきます 「EUROPEAN JAZZ TRIO」「ART FARMER」どちらのファンにも期待を裏切らないアルバムです

最初の一曲目Europaは題名のように、哀愁を帯びた曲と思います。ジャズを聞かない人もきっと好きになると思います。最初のイントロ、ギターの音色がいいですね。

全体的に優しさを感じるセンスのよいアレンジになっていると思います。 雨だれは、アップテンポで明るく軽やかな感じで、クラシックとはまた違う楽しさがあり、素敵だと思いました。主の人の望みの喜びよとバラード第1番もお気に入りです。

クリスマスソングのジャズCDは沢山出ていますが、このCDは、とても清らかな美しさのあるアレンジになっていますので、クリスマス時期にカフェやレストラン、ホームパーティーで流れていると素敵な空間になると思います。

日本の有名な曲が集められたCDです。童謡もあり懐かしさとジャズの新鮮さの両方を感じることが出来ると思います。 そして全ての曲が、最高に美しい品のあるジャズアレンジになっています。 ホッと安らぎたいときに聴くと、素晴らしい音に癒されること間違いなしです♪ 日本を愛する気持ちと、音楽への愛情が、全ての曲に込められているからだと思います。 個人的に好きなのは、赤とんぼ、いとしのエリー、翼をください　です。 与作がジャズアレンジになったのには本当に驚きです！アレンジかっこよすぎです。後にも先にも、与作をジャズに出来る人はいないのでは？

カレル・ボエリーが参加した初代ＥＪＴの代表作。1990年録音。欧州の軽快さに情熱的なスペインの風が流れて心地よい。�Bアランフェスもいいが、�C愛のある別れが実にいい。

これはＥＪＴ初の駄作。どうした木全！ まぁ私はピアノがマーク・ヴァン・ローンに変わってから、ＥＪＴの魅力は半減して、企画でしか勝負できないユニットと思っていましたけどね。 でも、そこはかとなく、Ｂ級名盤になりそうな雰囲気があります。これだけ無理のある企画を凡庸なピアノトリオが演ずるんですから、聴いていると結構楽しめますよ。怖いもの見たさのあるアナタには「買い」だと思います。

「企画・編曲・録音」全てに完璧！いろいろな意見があると思いますが、これを「ＪＡＺＺ」と言って何が悪いのですか？立派な現在進行形の「ＪＡＺＺ」ですよ。個人的には「マーク・ヴァン・ローン」よりも「カレル・ボエリー」の方が好きだが、この手のものでは水準以上の演奏であればＯＫでしょう。しかしグループ名には抵抗があります。はっきり「Made-in-Japan Jazz Trio（MJT）」とかにすればスッキリするしワールドワイドに発売しても欧州から文句は言われないでしょうし。

毎度ですがこの人たちには驚かされます。M7なんかをリアルタイムで知ってる人間には、現曲の雰囲気をここまで保った上でJazzyにやってるところに感心です。