FLOWER TRAVELLIN' BAND

FLOWER TRAVELLIN' BAND レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

40件
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  • 日本のロック黎明期の幻のバンド「FLOWER TR...

    投稿日:2021/05/25

    日本のロック黎明期の幻のバンド「FLOWER TRAVELLIN’ BAND」。恥ずかしながら彼らを知りそして聴くトリガーとなったのは、NHKのEテレで土曜日の深夜に数年前まで放送されていた「ミュージック・ポートレイト」でした。その番組で彼らの楽曲である「SATORI」を選曲したのはあの樹木希林さんでした。夫である内田裕也氏がプロデュースしたという贔屓目もあったのかと思います。僅か3年の活動期の中で、ライヴ盤を含む4作のアルバムを残した「FLOWER TRAVELLIN’ BAND」。その中でも彼らのセカンドアルバムである本作「SATORI」は最高傑作として国内外で高く評価されています。その内容は五つのパートから構成される組曲で、全曲英語の歌詞で唄われ、インストゥルメンタルやブルース等も取り入れた東洋的でサイケデリックな感覚が漂う楽曲が特徴で、白眉はパート2でしょう。ジョー山中氏の傑出したヴォーカルと石間秀樹氏の圧倒的なギターの絡みが素晴らしい!!孤高のヴォーカリストであるジョー山中氏は後年、映画「人間の証明」の主題歌や「戦国自衛隊」のエンディングテーマ曲等でブレイクしましたね。最後に、本作の2017年リマスター盤にはボーナストラックとして彼らのシングル曲「MAP」が収録されています。私の所持している1998年盤には残念なことに「MAP」は収録されていないので、この曲の原曲を収録している「クニ河内とかれのともだち」の名盤「切狂言」とサードアルバムである「Made In Japan」の再々発売を期待したいと思います。この2作は何故か再発売されても直ぐに廃盤になってしまうんですよね。

    磐央 さん |50代

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  • FLOWER TRAVELLIN’ BANDのデビューアルバム。日本の...

    投稿日:2021/05/01

    FLOWER TRAVELLIN’ BANDのデビューアルバム。日本のロックシーンの黎明期に出現したバンドだけに、収録曲は海外のバンドのカバーばかりという異色の内容だが、ボーカルのジョー山中のハイトーンボイスを駆使した歌唱が存在感を十分に感じさせる。内田裕也がプロデュースで関与している点も歴史の系譜を紐解くのに役立つ筈だ。

    Kooさん さん

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  • FLOWER TRAVELLIN’ BANDの1971年発表作。デビュー当...

    投稿日:2021/05/01

    FLOWER TRAVELLIN’ BANDの1971年発表作。デビュー当時はまだ海外バンドの模倣から始まったが、今作ではインド風のオリエンタルな音階を用いて、アジアのバンドならではのサイケデリックロックを確立した。日本のロックを世界に知らしめた記念碑的作品。

    Kooさん さん

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  • 大昔オリジナルLPを大枚はたいて買ったが、観念的で実...

    投稿日:2012/03/05

    大昔オリジナルLPを大枚はたいて買ったが、観念的で実につまらないアルバムだった。Hq Vinylとのことで音質に期待したが、どうもCD落としのようで音は良くない。 内容はただインプロビゼーションをダラダラ決めればニューロック、みたいな感じが8割を占める。アニマルズとサバスとクリムゾンを一緒にするセンスも理解不能。このメンバーならもっとすごい物が作れたはずなのに、フライドエッグ同様の、単なる洋楽コンピに終わっている。

    頭脳戦艦ガル彦 さん

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  • 音源をどうやって手に入れたのかは…多分CD起こしだ...

    投稿日:2010/10/24

    音源をどうやって手に入れたのかは…多分CD起こしだとはおもうのですが、とにかく音が良いです。音が良いと云うのはデジタル臭さがなく音がとても太く録音されています。オリジナルのLPは未聴ですが、十分納得のいく音だと思います。内容に関してはsatori part2が有るだけで十分購入する価値があるものです。サバス的だとか言う方もいらっしゃるかと思いますが、日本のヘビーロックの黎明期としては破格のバンドだと思います。

    パチャ さん

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  • 冒頭の電子音でやられました!アドレナリンが沸き出る...

    投稿日:2010/08/22

    冒頭の電子音でやられました!アドレナリンが沸き出るような最高のオリエンタルロックサウンドです!これは好きな人は最高にはまると思います!ジョーさん、石間さん、裕也さんセンキュー!

    梅干し さん

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  • Jロック黎明期の今更言うまでもない名盤ですが、ダイナミック...

    投稿日:2010/02/23

    Jロック黎明期の今更言うまでもない名盤ですが、ダイナミックなインプロヴィゼイションを中心とした東洋音階。まるでライヴアルバムでも聞いてるようだし、当時の手探り状態の試行錯誤のバンドの中で、間違いなくハードスケールの大きさは一番でした。何より最初から世界を視野に入れていてオリエンタリックなHRに仕上げたアイデンティティに拍手をおくりたい。これだけで内田裕也を評価できる。こんなコンセプトアルバム後にも先にもない。GSに聞こえる?聞こえないでしょ。40年の愛聴盤です。

    birdy さん

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  •  曲が長いけど飽きさせない、バンドのクオリティの高...

    投稿日:2009/10/11

     曲が長いけど飽きさせない、バンドのクオリティの高さなんだな。PUNKも好きだが、これもいいな。70年代のROCKが面白い理由かも。

    pennidlle さん

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  • サウンドや曲調があまりにもブラック・サバスし過ぎている点(C...

    投稿日:2009/08/02

    サウンドや曲調があまりにもブラック・サバスし過ぎている点(Cのハーモニカの使い方なんかモロ…笑)を除けば大いに評価出来る作品。東洋的なメロディ(Dは秀逸!!)を主軸にボーカルを一つの楽器と捉え、ギターソロを含めたインストパートを充実させて『演奏』を聴かせるという方法論は当時の日本のバンドでは異色の存在だったのではないだろうか?!ゴールデン・カップスとかもやってるけどGSの域を出てないからね…

    タカヒロ さん

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  • すごい爺様たちの孤高の境地。内田裕也率いる日本のパ...

    投稿日:2009/03/22

    すごい爺様たちの孤高の境地。内田裕也率いる日本のパイオニアたちの到達点。無国籍で異様なのはもとからですが、なかでもシターラ?を奏でる石間秀樹は最高。フレーズやら演奏姿やら怪しい教祖様のような雰囲気に浸りながら、「昔ドンジュアンバンドを編成するため彼に声をかけたとき、ギターに飽きて土方をしていた」というショーケンの本の一節を思い出しました。ただ映像のギミックは相当陳腐で、これを排除した元映像が選択できるといいのですが。

    たんとりす さん

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