リマスターで低音が出るようになりました。

内容は最高。只、他のアルバムも含めて、ジャケットのデザインを変えて出すのはどうかと思う。(軋轢ほどの完成度は無かったにしろ歴史的意味があるんじゃない？)

これぞ本物の殺し音楽。演奏、歌、佇まい含め総合的に畳み掛けてくる凄まじいライヴ盤。こんな音源が日本に存在していたという事実だけで、日本人に生まれた事を誇りに感じる。

１０インチＬＰを持っているがまさかＣＤ化されるとは夢にも思わなかった。二十歳に見た九州大学でのＬＩＶＥを思い出す。

ジャパニーズ・パンク孤高の存在の彼らの過去と現在を巧みに編集した作品です。ただ購入を考えておられる方に注意していただきたいのがDisk2の五曲目にノイズがある盤があるそうなので、確認のほうを各自で行う必要がありそうです。詳細はブルース・インター・アクションズさんのサイトにあります。

Live80の方が好き。 これも良いけど。

客と対峙している。強いメッセージ。

元来HR/ﾒﾀﾙ系の人な私だがこのあたりはよく聴いたもんだ、ﾊﾟﾌﾞの香がする。ｼﾞｬｹも秀作！

触れたら切れてしまう音の塊。 これを聞いたら「軋轢」がいかに加工されていたか分った。 こんな凄まじいバンドをリアルタイムで知っている世代で本当に良かった。

'79年発表｡ﾘﾃﾞｨｱ･ﾗﾝﾁやｼﾞｪｰﾑｽ･ﾎﾜｲﾄなどとﾊﾞﾝﾄﾞをやっていたﾚｯｸとﾋｹﾞが､ﾆｭｰﾖｰｸから帰国して､坂本龍一との共同ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽによる1st｡ﾊﾟﾝｸ/NWの衝動から生まれた日本最初のｽﾄﾘｰﾄ･ﾛｯｸである｡