CD 輸入盤

Say You Will

Fleetwood Mac (フリートウッド・マック)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
48394
組み枚数
:
1
レーベル
:
Wea
:
Europe
オリジナル盤発売年
:
2003
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

遂に復活を果たすフリートウッド・マック。75年『ファンタスティック・マック』から87年『タンゴ・イン・ザ・ナイト』までの黄金期を作りあげたメンバー5人のうちクリスティン・マクヴィーを除くリンジー・バッキンガム、スティーヴ・ニックス、ジョン・マクビィ、ミック・フリートウッドの4人が集結!

その他のバージョン

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収録曲   

  • 01. What's The World Coming To
  • 02. Murrow Turning Over In His Grave
  • 03. Illume (9/11)
  • 04. Thrown Down
  • 05. Miranda
  • 06. Red Rover
  • 07. Say You Will
  • 08. Peacekeeper
  • 09. Come
  • 10. Smile At You
  • 11. Running Through The Garden
  • 12. Silver Girl
  • 13. Steal Your Heart Away
  • 14. Bleed To Love Her
  • 15. Everybody Finds Out
  • 16. Destiny Rules
  • 17. Say Goodbye
  • 18. Goodbye Baby

総合評価

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2003年発表で、メンバーはミック・フリート...

投稿日:2021/03/03 (水)

2003年発表で、メンバーはミック・フリートウッド、ジョン・マクヴィー、 スティービー・ニックス、リンジー・バッキンガムの4人です。 奇をてらった曲はなく、Fマックらしさにあふれた曲が18曲。70年代〜 80年代のアルバムの2倍のボリュームがあります。このため、聞いていて 飽きないよう曲順に起伏があり、その分プロデュースを担うリンジーの 負担は大きかったと思います。 1曲目「What’s the World Coming To」は、70年代のアルバムのオープニング を思わせる軽いポップ曲。ですが、スティービーを中心にしたコーラス は練りに練られています。マクヴィーのベースもよく響いています。 2曲目はいきなりのハイライトトラック「Murrow Turning Over in His Grave」。 ファルセットを多用するリンジーのボーカルの後、これまたリンジーらしい 苦悩に満ちあふれるギターソロが堪能できます。 奇をてらっていないとはいえ、守りに入っているわけではありません。リンジー はクリスティン・マクヴィーの穴を埋めるべく、多様なボーカルスタイルを 披露します。6曲目「Red Rover」でアコースティックギターの速弾きと シンクロしたり、9曲目「Come」でのアグレッシブでクレイジーなボーカル などなど、リンジーのボーカリストとしての奥の深さを見せます。 一方でスティービーは「これぞFマック!」というボーカルスタイルと 曲で臨んでいます。10曲目「Smile at You」は複雑なコーラスをバックに 妖艶に歌い上げます。11曲目「Running Through the Garden」はリンジーの エレキギターのサポートを受けて、ロッククイーンらしく歌い飛ばします。 15曲目「Everybody Finds Out」は、サビでリンジーとダブルボーカルで 相性のよさを見せて、これもロックに歌います。 さて、一番盛り上がるのは7〜8曲目だと思います。 7曲目「Say You Willは、スティービーが歌う「Fマックのマジック」 としかいいようがない、素晴らしくポップな曲です。歌詞も愛にあふれて いて、悪女な声のスティービーと、ゲストのシェリル・クロウの優しい ボーカルがこれまた素晴らしく合います。スティービーがここ一番の曲を 出してきたと思います。 8曲目「ピースキーパー」はリンジーがスティービーのバックアップを 受けて、やはり王道のFマックサウンドを展開します。エレキギターの アクセントがとてもよいです。歌詞は、同時多発テロを受けたものになって います。 4人になったFマックですが、過去の名作と遜色ない作品を作り上げました。 さすがとしかいいようがありません。 では、クリスティン・マクヴィー抜きでもいいのか、といえば、これが とても難しいです。よい作品であればあるほど、「ここにクリスティンが 入っていれば、もっとすごくなったのでは」と思わずにはいられません。 14曲目「Bleed to Love Her」はリンジーのやわらかな曲ですが、 クリスティンがコーラスに参加していて、この存在感がすごいです。 ファンというのは、ミュージシャンに自分の好みを押しつける、 そんなことを改めて感じさせる「罪な傑作」です。

WM-102 さん | 不明 | 不明

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同時期に発売されたクリスティーのソロと混...

投稿日:2009/02/04 (水)

同時期に発売されたクリスティーのソロと混ぜて自作Say You Will を作って聴くとなかなか良い。濃い二人の声で18曲はお腹いっぱいになりすぎ。リンジー作品はソロで準備していた曲をそのまま持ってこないでマックの曲としてリ・アレンジしてほしかった。やはりリズム隊はミックとジョンで聴きたいからね。濃い力作であることは間違いないが傑作とまではいかない作品。

ペンギン さん | JPN | 不明

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元はLindseyのソロ作だった『Tango〜』同様に...

投稿日:2006/03/28 (火)

元はLindseyのソロ作だった『Tango〜』同様に、今作もLindseyのソロ4作目として準備されていた。『Gift Of Screws』と題されアートワークまで完成していたが、ゲスト参加してたMickとJohnと意気投合し、そこへ90年代中期からLindseyと音楽的パートナーシップを復活させていたStevieが合流、本作が完成した。元はLindseyのソロだっただけに、彼の曲は『Out Of The Cradle』の流れを汲んだソロ曲として完成され過ぎているようにも思う。Christine不在で今まで以上にBuckingham Nicks+Macのリズム隊という図式が明確に…。Christineが参加した曲は涙モノ。

ぼぶ さん | 東京 | 不明

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人物・団体紹介

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Fleetwood Mac

サヴォイ・ブラウンやスタンウェブズ・チキン・シャックとともに、三大英ブルース・ロック・バンドとして知られた初期のフリートウッド・マックは、後にアメリカ人メンバーを加えるなどして徐々に音楽性を変えていき、ついには全米ナンバーワンを獲得する人気ポップ・バンドへとなった。そうした彼らの活動の軌跡は他にはないユニークなものである。

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