1st〜7thまでのセットであるが、正直7thはオマケかな。この中ではやはり6thがベスト。5thが大ヒットしたおかげで、影が薄くなっている印象だが、楽曲のクオリティーは非常に高い。個人的に初期の作品も良いが、円熟味が出ている中期の作品にはまります。値段もお手頃なので良いセットだと思います。

カリジャム２は三枚組CDとして発売されていますが、彼らのフルライブが聴けるとあって購入しましたが、音が酷すぎて聴くに堪えません。演奏は初期に彼らのパワフルないい演奏なのに。

80年代を代表するアメリカンロックの名作。今聞いてもかなり良い。最高です。

6人編成時代(ベースはすでにリック・ウィリスに交代)の貴重なライヴ。演奏はとても充実していて、観客の反応も最高で、非常に内容は良いが、音質が最悪でほとんどブードレッグで、心の底から残念。またステレオと表記されているが、どう聴いてもモノラル。とても放送用音源とは思えず、オーディエンス録音か、または当時エアチェック録音された私蔵テープか何かを使用しているのか。いずれにしても、これを2枚組で聴き通すのはかなり辛い。本当のマニア向け。それにしても、この「Alive the live」シリーズは、音質的な「ハズレ」が多すぎる。ごく稀に「大当たり」もあるが、買うたびにがっかりさせられるのがほとんど。80〜90年代の比較的最近の音源なら大丈夫だろうと思ったら大間違い。年代はまったく関係なし。かつてソニーから発売されていた「キング・ビスケット・フラワー・アワー」シリーズは、あれだけ音質が良かっただけに、本当にこの番組の音源を使用しているのか、はなはだ疑問。「Alive〜」シリーズは、可能なら試聴してから購入することをお勧めします。タワーレコード新宿店なら、2019年7月現在、一部試聴可能です。

ミックじいちゃん率いる現在進行形のフォリナー，丁寧で几帳面な演奏は好感度100％です。『４』は捨て曲無しですから，当然ライブも盛り上がるわけですが，原曲のイメージを損なわないように細心の注意を払っての新しいアレンジが盛り込まれていることで，「今」テイストが醸し出されています。アルバム1枚あっという間に聴いて，「もう１回聴きたいなあ」と思える作品。映像も出してほしいですね。新しいギタリストが入ったということは，いずれミックも引退してしまうのでしょう。しかし，バンドの音楽を忠実に再現しようという，真面目で能力の高いメンバーが集まっているフォリナー。これからも私たちにきらきらしたサウンドを届けてくれることでしょう。

スターライダー。この一曲を聴くためだけでもこのアルバムには価値がある。マクドナルド節全開のこの曲、この憂い感はあと1年半遅かったら出せない、70年代最後の煌めきだと思う。

このあとWHITESNAKEに加入するブライアン・ティッシーがドラムス（除く＃10)。特に＃9はExtennded~1のジェイソン・ボーナムよりパワフルでかっこいい。この値段なら、ロックの資料的価値も含めて買いでしょう。

格好いいです。 音もいいです。 この時期のフルライブアルバムがどうしてないのか？ 特に「４」あたりのライブをオープニングからアンコールまでしっかり収めてリリースしてほしいです。

「アイ.ウォナ.ノウ」が全米チャートTop.1に輝いた事で、より商業的にも大衆化した彼等だが、それに気を良くしたミック.ジョーンズとバラード路線で突き進む事にためらいとイラ立ちを見せる（Vo）のルー.グラムとの確執がにわかに表面化した時期に発表された通算6枚目のアルバム！発売された87年とは正に80’sロックの絶頂期でありビルボードのTop100圏内には、彼等を含め多くのハードロックバンドのチャート.インが見られる夢の様な時代！彼等の作品群の中でも地味な印象を受ける本作だが、ある意味、ルー.グラムの円熟味を増した最高の歌声を満喫できる作品と個人的に位置づけている。＃9は何度聞いても胸が熱くなる佳曲だと思う！

フォリナーといえばルーグラムの熱唱を思い出す。この5枚組セットはまさにベスト！というよりもベスト盤買うよりもこちらの購入がお徳。フォリナーのアルバムは完成度が高く、曲も粒ぞろい。さすがに5枚目は多少クオリテティが落ちるが、大ヒットした『アイウォナノウ』が入っているのではずせない。これを買えばもう何もいらないセット。今の編成のフォリナーも良いがこれは定番。若いリスナーにぜひ聴いていただきたい。星はボーナストラックが入っていなので１マイナス。