バッドカンパニー以降、ポールの歌声は説明的になってしまった気がする。クイーンの一員のいまは、とても愉しげだが“お祭り親爺”に収まってしまった。これは、違う。リアル・ミュージックの鑑。クリーム、フェイセズ等と並んでブリティッシュ全盛期を代表するバンドの最高作。

ｸｲｰﾝの新ｳﾞｫｰｶﾙになったときは驚いた。本盤で聴ける「ﾌｧｲｱｰ･ｱﾝﾄﾞ･ｳｫｰﾀｰ」､「ｵｰﾙ･ﾗｲﾄ･ﾅｳ」のﾊﾞﾝﾄﾞの音は絶妙！

本物のﾛｯｸ。真面目な演奏。緊張感。高揚感。たぶんあまり笑わない。目をつぶっても聞ける。寒い会場で聴きたい。

ｺｿﾌのｷﾞﾀｰ、ｱﾝﾃﾞｨのﾍﾞｰｽ！ﾛｯﾄﾞｽﾁｭﾜｰﾄにしてﾌﾞﾘﾃｨｼｭﾛｯｸ最高のﾎﾞｰｶﾘｽﾄといわしめたﾎﾟｰﾙ！すべてが最高！最高のﾊﾞﾝﾄﾞであるが終わりは哀しいかった…若さと本物と成功は共存しなかった だが音がただすばらしい

大ﾋｯﾄｼﾝｸﾞﾙ｢ｵｰﾙﾗｲﾄﾅｳ｣を含むﾌﾘｰの代表作とされるｱﾙﾊﾞﾑ｡でも､ｺﾉﾊﾞﾝﾄﾞの本質は､ﾌｧｲｱｰｱﾝﾄﾞｳｫｰﾀｰやﾍｳﾞｨﾛｰﾄﾞ､MR.ﾋﾞｯｸﾞのﾍｳﾞｨｰﾌﾞﾙｰｽ･ﾛｯｸや､ｿｺにｱｺｷﾞがあるのがﾌﾘｰだと思ってるからｵｰﾙﾗｲﾄﾅｳは意外な曲とｲｴﾊﾞ､ｲｶﾞｲなのかも☆

ﾌﾘｰでのｺｿﾞﾌはﾊﾞﾝﾄﾞにとって必要不可欠だと分かる｡ﾄﾞﾗｯｸﾞでどうしようも無い状態なのに､�@や素晴らしい曲�A､�C�D�E�Gと文句ﾅｼのｷﾞﾀｰを聴かせてくれる｡ｷｰﾎﾞｰﾄﾞのﾗﾋﾞｯﾄがこれﾏﾀｲｲ味出しててGOOD｡ﾛｼﾞｬｰｽに言葉はいらないでしょう☆

いつぞや‘オール・ライト・ナウ’のシングル（懐かしい、古めかしい）をリアル・タイムで購入して聞きました。こいつらは将来レッド・ツェッペリンを脅かすのではないかと思いましたっけ。結果は、解散。一人死亡。実にあっけなかったなぁ。その後ボーカルとドラムスがツッペリンのレーベルよりデビューし、そのボーカルの人はジミー・ペイジと組んでバンドを結成。そして現在このボーカリストはクイーンに在籍？実に、○○です。そのボーカリストさんはココから始まったわけですのであります。 このボーカリストさんは実に世渡りのうまい人です。

解説は無し、楽曲のクレジットは無し、メンバーの名前すら無し。まるでバンドの情報がない。これでは初めてフリーに触れる人には不便だ。過去にどんなアルバムを出してるのか、カタログを載せた紙１枚くらいは封入してもいいと思うけどね。新しいファンを開拓する気がまるで感じられない。内容は良いだけにレコード会社の工夫の無さが残念だ。デジタルリマスター音源を使っているのか（？）、音質は良いね。

クイーンとポール・ロジャースがツアーやるって聞いて、フリーの「ファイアー・アンド・ウォーター」とバドカンのファーストを聴いてみたんですがフリーはなんか地味に思えて、そのときはまだバドカンの方が気に入ったんですが、１２００円という安さに引かれてこれを買ってみたらこれがいい！歌詞・対訳・解説などは一切ついてませんが、フリーのスリリングな演奏が最高でした。

若くして(当時)ずいぶん渋い音楽をやりますね♪ベース好きな私としてはアンディ・フレイザーのプレイにすかっりやられました。