東日本大震災の後に発表されたアルバム。レコーディング中に被災し、その被害の大きさにショックを受けて残りのレコーディングに影響があったということを雑誌で知った。その為、内容的には、シリアスだけど、前向きな曲が多い。

名曲を含んでいるが故に名盤と言われているが、個人的には、楽曲のクオリティにバラツキがあり、他のアルバムに比べると聴く頻度は少ない。�Fは名曲。

前作のような大曲はないが、コンパクトながら印象に残る佳曲が並ぶ。特に11。ライブのオープニングの曲に使われたこともある名曲です。

ストーリー的には前作の続編となるけど、楽曲的には前作をも凌ぐクォリティで大満足の一作。前作と通しで聴くのがオススメ。期待を裏切らない傑作です。

前作、前々作までのストーリーアルバムから、どうしても新作はコンパクトで地味に感じてしまうのは、どうしようもない事。それを考慮してもこれは素晴らしいアルバムである。ガルネリウス、恐るべし。

今作も安定の（高レヴェル）アルバムです。アルバム全体的にダークな感じが強いかな。�Eは代表曲になりそうな名曲です！

これまでも質の高い作品を作り続けてきたバンドであるが、このアルバムでは楽曲の一つ一つが存在感を発揮している。有無を言わせぬスピードとパワーに満ちた#2、扇情的なメロディと間奏部のキーボードバトルが突き刺さる#3、硬派かつエモーショナルな#4、14分もの大作でありながら、一気に聴かせるタイトル曲#9などの強力な楽曲が目白押しである。そして歌謡曲とメロディックメタルの最高の融合といえる#7は、このアルバムで一番好きな曲です。

一曲目の序章から二曲目のギターの入り、最高。 一気にガルネリウスの世界に引き込まれてしまう。最後の表題曲も曲の長さを感じさせない程の名曲。

これまでも常に高品質の作品を発表してくれて、期待を裏切らないガルネリウスですが、今作も素晴らしい作品です。ストーリーアルバムですが、楽曲が良いので、それぞれの単体でも充分楽しめます。

ジャパニーズ・メロディック・スピード・メタル・バンドが新たに小野正利をボーカルに迎えてリリースした文字通り復活作。J-POPの世界で活躍する前はハードロックバンドで活躍していたと聞いてはいたが、まさかGALNERYUSに小野の歌唱がこんなにマッチするとは思っていませんでした。しかも、インスト曲も含めて、楽曲の完成度が素晴らしい。新世代メタルバンドのポテンシャルを一気に知らしめた傑作。