Gary Moore | プロフィール | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!
その後ロサンゼルスに渡ったゲイリーはGフォースを結成。80年にG Forceをリリース。アメリカのマーケットを意識した内容からか意図的なポップ感も否めないが、ゲイリーのプレイは勿論悪くない。しかし他のメンバーの実力不足もあり、この名義は1年足らずで終焉を迎える。再びソロのアーティストとして歩んでいく事を決意したゲイリーは82年に大いなる野望(Corridors Of Power)をリリース。これまでに培ってきたものをハード・ロック・サウンドにまとめ上げ、完全なる個性を確立しその評価を不動の物とした。85年にはラン・フォー・カヴァー(Run For Cover)をリリース。この作品にはかつて袂を分けたフィル・ライノットとの共演ナンバーも収められており往年のファンは皆、涙したとかしないとか…。
86年には日本のアイドル“1986年のマリリン“でお馴染みの本田美奈子のシングル“愛の十字架”に参加。ゲイリーが作曲、自らギターをプレイしたことも話題となった。後にゲイリーが同曲をセルフ・カヴァー。“クライング・イン・ザ・シャドウ”(Crying In The Shadow)としてリリースしている。87年にはワイルド・フロンティア(Wild Frontir)をリリース。自らの血であるアイルランドのトラッド旋律を取り入れ更にサウンドの幅を広げた。そして89年結果的にハード・ロック時代ラストとなるアフター・ザ・ウォー(After the War)をリリース。ゲイリーのギタリストとしての一応の完成形が垣間見れる。