SHM-CD

Spyglass Guest

Greenslade (グリーンスレイド)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ARC8036
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD
その他
:
紙ジャケ

内容詳細

74年に発表された英国ジャズ・ロック・バンドの3作目が紙ジャケット仕様でリイシュー。権利関係の複雑さから再発が遅れていたファン待望の作品だ。多くのゲストを迎えロック色を強めているが、構築と自由の絶妙のバランスによりスリリングなサウンドを聴かせている。(祐)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. SPIRIT OF THE DABCE
  • 02. LITTLE RED FRY-UP
  • 03. RAINBOW
  • 04. SIAM SEESAW
  • 05. JOIE DE VIVRE
  • 06. RED LIGHT
  • 07. MELANCHOLIC RACE
  • 08. THEME FOR AN IMAGINARY WESTERN

ユーザーレビュー

総合評価

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70年代のブリティッシュ・ハードやプログレ...

投稿日:2013/05/25 (土)

70年代のブリティッシュ・ハードやプログレが、どんどん時代を感じさせるアナクロなものになっていく(そのアナクロさに魅力が出てきている昨今ではあるのだが)一方で、当時のジャズ・ロックやブリティッシュ・ブルーズは、全然古くならない。基本がブラック・ミュージックだからと言ってしまうと身も蓋もないので、やはりジャズ・ロックが時代と迎合していなかったからだ、という結論を出したい。 グリーンスレイドは、当時プログレ中堅どころでは珍しく日本盤が出なかったグループだった。デイブ・グリーンスレイド(コラシアム)、デイブ・ローソン(ウェブ)、アンディ・マクローチ(キング・クリムゾン)という面子にしてこれだ。輸入盤をそろえるのに苦労した覚えがある。理由は明白で、当時日本ではギタリスト不在のバンドを格下に見る傾向があった。 特別な主張があるグループではない。コラシアム以降のジャズとロックを融合という方法を発展させ、楽しめるキーボード主体音楽をつくることを目的とした音楽主義的なグループだ。けしてリスナーに緊張や喝采を求めないバンドだ。ドラマーがアンディ・マクローチなのも、ダブル・キーボード体制をバックアップするに、彼の繊細なリズムが必要だったからだろう。初めて聴く人に優しい耳触りのよいサウンドである。 3作めにあたる。特徴はグリーンスレイドとデイブ・ローソンの協調体制が崩れ、両者の曲がはっきりと分かれてきてしまっていること。その分、前2作に比べ多彩な曲に思える。そして、クレム・クレムソンがゲストとして参加、部分的に素晴らしいギターを聴かせる。5.Joie de Vivreは、アルバム中白眉と言える曲で、クラシックからの引用のあるキーボードもよいが、デイブ・ローソンのボーカルも素晴らしい感動的な曲。2.Little Red Fry Upはローソンの作で展開の激しい曲。ブリッジでクレムソンのギターが出る。1.Spirit of the Danceはグリーンスレイドの作で、非常にクラシカルな風味でありながら親しみやすい。全体を通して、トニー・リーブスの躍動するベースがバンドを支えていることをつけ加えておきたい。

tasuke さん | 新潟県 | 不明

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キーフのジャケットがすばらしい! 紙ジャ...

投稿日:2010/08/03 (火)

キーフのジャケットがすばらしい! 紙ジャケ化待ってました。

とりぷてぃこん さん | 神奈川県 | 不明

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