これまたよくわからない方向に進化したInfected Mushroomの新作。 サイケトランスとDubstep（というよりSkrillex的）サウンドを組み合わせた新感覚（？）ミュージック。 どちらも聴く人間としては、 サイケトランス感覚だと「なんで一番アガるところでいきなり拍が半分になるの！？」となり、 Dubstep感覚で聴くと「最高に気持ちいいタイミングで地面蹴れるな！」となる。 個人的には以前のサウンドと今のサウンドが一番完璧に混ざっているTrack.2 ”Nothing To Say”などがオススメ。

聴きやすく、初心者にオススメな一枚。 そして2ndの次に私が好きなアルバム。 ロックでクラシカルな旋律なMeduzz、フルオンでアッパーなRatio Shmatio、Amitのヴォーカルが乗ったシングルカットもされたCities of the Future。 マッシュの名曲が盛りだくさんです。 初期とは大分作風が変わりましたが、これはこれで良いアルバムだと思います。

たまに無性に聴きたくなる一枚。 今までとの方向性の違いにより戸惑った方も多いと思われるが、これはこういったものだと思って聴くと、このアルバムの魅力が理解できると思う。 音としては、Disc1はトランス系、Disc2はエレクトロ・エレクトロニカ系だと感じた。 Disc1については、従来のサイケトランスとは随分違った。 あまりグネグネした感じではく、アッパーであったので聴きやすい。 個人的にはChaplin、Deeply Disturbed、Semi Nice、Yanko Pitchが良かった。 Disc2については、ダウナーな曲が多いように感じた。 また、skaziがリミックスしたI Wishの原曲も収録。 個人的には原曲の方が好みであるが。 捨て曲は無いと思ったが、あえて1曲好きなものを挙げるなら、Elation Stationだ。 爽やかな朝にはうってつけの曲であると思う。 アルバム全体を通して、1回聴いただけでは魅力が理解できないスルメ曲が多いように感じた。

ゴリゴリサウンドな一枚。 マッシュのアルバムでは、純粋なゴアトランスと呼べるのはこの一枚だけかもしれない。 ダークで怪しいなか、ときおり魅せるクラシカルな旋律。 Erezのセンスに脱帽する。勿論、Amitが作る低音部も素晴らしいが。 全体的にフロアを意識した曲が多く、この手に慣れていない人には単調に感じるかもしれない。 スルメな曲が多かったが、個人的に好きなのは、1、７、8、9である。

Dancing With Kadafiが素晴らしい。 この曲だけでも、アルバムを買う価値は十分にある。

明日届きま?す！マッシュ好きだし、ジョンフレ好きだしたまらないね！サイケのわくから飛び出して新しい事にチャレンジしまくってるマッシュが大好きです！ ん? まったく レビューになってないけど、間違いない一枚！

前作以上に前衛的なサイケトランスになっています。 この変化には賛否両論あると思いますが、私は好きです。 サイケトランスでは割と聴きやすい音でしょうか。 ちなみに彼らがこのようなスタイルになったのは、今の閉鎖的で保守的なサイケトランスシーンから脱却するためです（日本版の冊子？に彼らはそう発言してました）。 これはかつてゴアトランスからサイケデリックトランスと名前が変わったのと似たような変化ではないでしょうか。 ひとつ気がかりなのは、この音の変化によっていわゆる「にわかファン」が出来ないか、です。 私は彼ら

ｔｒｋ１が最高です。

神秘的な要素を削って手に入れたロックな音のおかげで三次元的に音を使えるようになり、「いつの間にか盛り上がってる」状況を作れるようになった。昔のジワジワ来る感じとは全然違う感じになっちゃったけど、私は好きです。

自分の人生においてこれ以上のアルバムはないと思います。発売されてもう６年以上たっていますがいまだに聞いています。決してアゲない、美しさだけを追求したアルバムです！賛否両論ありそうですが、サイケよりプログレッシブ好きな方には間違いなく受け入れられると思います♪