Jack Johnsonはハワイでサーフィンに明け暮れる幼少期を過ごし、弱冠10歳でパイプラインに挑戦し、17歳で世界でも有名なサーフィン・イヴェントで、最年少出場を果たした。ほどなくしてサーフ・ブランド「Quicksilver」とのプロ契約を結んだにも関わらず、ハワイから本土カリフォルニアに参上。UCサンタ・バーバラにて、映画学科を卒業し、映画や、ミュージック・ヴィデオを作品として残す。その後ハワイに戻り、旧友とサーフィン映画を制作。そこで、スコアを制作し、自らヴォーカルを取る…これがきっかけとなり、彼は音楽の世界へ足を踏み入れた。

G Loveに楽曲を提供したり、Ben Harperとも交流を持ったりと、Jack Johnsonはさらに音楽の世界へと没頭していく。そして2001年、インディーのEnjoy　Recordsからデビュー・アルバム『Brushfire Fairytales』を発売。派手なプロモーションもなくその音楽の純粋な素晴らしさが口コミで広がりじわじわとセールスを伸ばし、やがて売り上げは20万枚を突破。その後メジャーのユニバーサルと契約し、ワールドワイド・デビューを果たした。