心地よいデジタルビートとベース、耳障りギリギリのギターノイズが何とも言えない4thアルバム。1stも好きだが音が悪くノイズ強め聴きやすいのは断然こちら。ジザメリの代表アルバム。

私にとっては、アルバムは「Automatic」以来、Singleを含めても「Reverence」以来のJesus ＆ Mary Chainでした。 やはり最初は30年前のとがった感じとか、軽快なスピード感と較べてしまいます。 妙にこじんまりとまとまって、ふんわりした印象でした。 その後も時々聴いていたのですが、数ヶ月経ったある日、段々と心に沁みてきていることに気づきました。 歌詞や曲は以前とそんなに変わっていないように感じますが、 今の彼らの表現したいものが、全体的によく音に乗っているように思います。 半年聴いて、今はこれが1番好きなアルバムと言えます。

デビュー作「サイコキャンディー」の衝撃は忘れられない。シングル集は微妙。まず、「サイコキャンディー」買ってからで良くないかな。

この頃、リアルタイムでは、メタルしか聴いてなかった。多分、当時のカッチカチのメタル頭には、打っても響かなかったと思うけど・・・。 で、もって今、初聴。 時に暴力的でありながらも、狂おしく美しく脳内を洗浄するかのように浸食してくるこのギターノイズ、快感のるつぼ。

DIGITALではすでにダウンロード可能です。しかも4枚全曲で￥5,000-。さらに[w/bonus track]の方にすればシングル「Reverence」 収録の「Reverence-(Ministryの)Al Jourgencen Mix-」が追加収録です。音源だけ欲しい方はこちらでどうぞ。

ディスク１、1曲目のUp Too Highはニューウェーブの香りを残した、とてもレアな音源で、その他2、13，14，15曲目に至ってはメリーチェインファンなら唸るような聞き応えある作品となっています。完全未発表曲を始め、ディスク4収録のCoast to coast,Dirty waterの別ヴァージョンデモなどそれのみの目的だけでも買いのＢＯＸです。 アナログ盤さえ持ってりれば聞いた事のある曲ばかりではありますが聞き直してみるとまたどっぷりとメリーチェインの世界に浸れる事間違いなしです。ＵＳ盤でも発売済み曲目変わらずでリマスターも嬉しい。豪華なハード

One of the finest bands in the history of rock n’ roll, the Mary Chain are finally getting a long-overdue retrospective to showcase their groundbreaking musical output. At times the music is awash in feedback, at other times pure melody reigns supreme. Either way, the Reid brothers and company knew a thing or two about the more rebellious angles of modern music. Some classic stuff fills these discs, along with cool rarities. A must-have!

ジザメリのレア音源アルバム、キスは罠、サウンド・オブ・スピード、ヘイト・ロックンロール、カムオンを所有する身です。Upside Down、You Trip〜、Never　Understand、Happy When It RainsのB面５曲、完全未発表３曲、デモ等バージョン違い13曲、CREATION返咲後SGB面５曲、計26曲の未所有音源がありました。しかしSIDEWALKINGロングバージョン、NEW KIND OF KICK、MUSHROOM、その他リミックスバージョン等漏れがあります。５枚組でもいいから完全版で出して欲しかったかな。

本来の内容は歴史的名盤。なのに（以前から）追加で「サム・キャンディ・トーキング」を入れているのは×。展開上次回作の「ダークランズ」に収録されるべき曲です。よくお兄ちゃん怒らないな。

どうせなら「サイドウォーキング」も追加収録してあげればいいのに。聞いてない人がかわいそう。