イエスの頃から透明感のある声が好きだったけれど、ソロ名義や、様々なユニットでの作品の中でも、声質だけではなくジョン・アンダーソンならでは、と感じます。この作品もオリジナルを聴いているとはいえ、リマスターされたものがでるとのことで入手する前の今からワクワクしています。拡大版ということも楽しみ。

ここには　Vangelisさんが　いらっしゃいますか〜？ そのような　音の散花樂〜　その香りが、してます〜ネッ♪ わたしは　ＬＰ時代よく、このアルバムを　聴きました。 バンゲリスのルーツ！　”Earth ” アフロディーテの 666 にも通じますね〜♪

ジャックブルース、クレククレムソン、サイモンフィリップス、ジョンギブリン、モーリスパートといった顔ぶれに惹かれ買いました。 ジョンアンダーソンのアルバムなので演奏者が大暴れではないのですが、ジャックブルースは一発でそれとわかる音を出しています。クレムクレムソンのギターもよいです。 最終曲「七つの詩」はよい曲です。 輸入盤CDを買いましたが、ＬＰ時代のジャケット（インナーも含む）の縮小コピーであり、せっかく曲目ごとにメンバークレジット、歌詞が印刷されていますが、文字がぼやけて読みにくい。 店頭で確認すると、印刷状態がよいものも出回っているようです。

個人的に紙ジャケで発売して欲しい作品１位。ＬＰはとても美しいイラストを散りばめた豪華な物で、本の装丁を模していた。勿論音楽そのものも素晴しく、ジャケットの効果と相まって幻想的な映像作品を観た気分になります。オープニングは何故か遠い昔の日本のイメージ。アンダーソンのハープが雅楽の古琴を連想させます。彼はこの他に１０弦ギターや各種打楽器、ヘフナーのベースも弾いているようです。まさにジョンが創った桃源郷。良いアルバムです。

黄金率という自然法則による二曲目のΦを主題としたイメージ画像を主とした作品です。唄との割合は五分の三が曲で後は仮想の放送局から送信されたラジオ番組をモチーフにされています。ジョンはΦ による自然の摂理からこそ多くのものが生まれる根源だと考えており曲の構想にもしています。楽曲はソロやＹＥＳの弾き語り、珍しい「オープンＹアイズ」からの選曲など彼のイマジネーションと一緒にライブは進行していきます。ライヴはライブですが仮想の要素が強いワールドワイドな作品です☆☆☆☆☆☆

収録時間は８０分くらいですがその中にイメージ画像やコメントも含まれているのでそれ以下です。ボートラはジョンの考えの源である黄金率＝Φを数学的に読み解くことが出来る勉強映像です。それにはジョン自身は出演しません。映像がイメージ画像の変わりに少し動く静止画像により音楽を聴けます。でも何故か曲選は出来ません。輸入版はあるか知りませんがこれは国内版のほうが楽しめると感じます☆☆☆☆☆☆☆

イエスは79年にバンドとしての頂点を極めているが…同時に本格的なプログレバンドとしての時代も終焉を迎えている。後に（イエス・ショウズ）としてレコード化され、やがてリマスターCDが発売されCD化に合わせて再編集されているが…私は（サーカス・オブ・ヘブン）などのコンプリートな優秀なブートのおかげでオフィシャル盤を聴く機会は少なかった。本作は…当時日本には、ほとんど情報が入っておらず、私も10年程前にオーディエンス録音のブートにてソロ・コンサートの情報を初めて知った。セット・リストは（海洋地形学の物語）から一部分を抜粋したり、各楽曲のショート・ヴァージョンが中心で、まさにジョンのヴォーカリストとしての趣味的な思考が強く、それ以上の何かを期待すると肩透かしを受ける。そして大変に残念な事に音質が悪い。ラジオ音源落としのブートよりも音質が悪く、私はオーディオ装置で聴かずにラジカセで聴いた。これは発売する価値があるものか？疑問になりもしたが…個人的にはジョンのアナザ―・サイド的な趣味を感じるステージを楽しんで聴く事が出来た。なお2枚目の6曲目からはリハーサル音源だ。

なんてまぎらわしい！ちなみに“3Ships”は、トレヴァー・ラビンがバックヴォーカルで参加しており、“90125”の童話的アルバムという感じ。アンダーソンの子ども声ヴォーカルも巧く嵌まっていた。

これは、YesのJon Andersonと同名異人の、作品です。 クリスマスアルバムでしたら、”3 Ships”を再発してほしいです。

1976年発表の1stｿﾛ。今でいうﾆｭｰ･ｴｲｼﾞ･ﾐｭｰｼﾞｯｸに近い印象で、ﾛｯｸ色が薄いので、ｲｴｽﾌｧﾝでもやや好みは分かれるかも。しかしﾌｧﾝﾀｼﾞｯｸで宇宙的なｻｳﾝﾄﾞはかなりのｸｵﾘﾃｨで、ｲｴｽとは一味違うｼﾞｮﾝの世界が圧巻。