CD 輸入盤

Asylum Albums 1972-1975 (4CD)

Joni Mitchell (ジョニ・ミッチェル)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
0349.784096
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

時代や地域を超えて共感と尊敬を集める女性シンガー・ソングライターの最高峰、ジョニ・ミッチェル。彼女の音楽的キャリアを俯瞰する壮大なプロジェクト・シリーズの最新作が登場! 今回リリースされるのは、リプリーズ期のフォーク・サウンドから、ジャズの要素を取り入れたスタイルへと自身のサウンドを発展させていった、アサイラム期前半の彼女のアルバム4枚の最新リマスター音源をコンパイルした4枚組CDボックス『THE ASYLUM ALBUMS (1972-1975)』!

◆時代や地域を超えて多くの音楽リスナー、ミュージシャンから変わらぬ共感と尊敬を集めるシンガー・ソング・ライター、ジョニ・ミッチェル。数多のソングライターが愛し、憧れたアーティストである彼女の偉大なるキャリアを、貴重な未発表音源や最新リマスターを施したオフィシャル・アルバム音源とともに俯瞰する壮大なプロジェクトが、この”ジョニ・ミッチェル・アーカイヴ・シリーズ”だ。今回、そのシリーズの最新作となるボックスセット、その名も『THE ASYLUM ALBUMS (1972-1975)』が登場することとなった!

◆今から50年前、ジョニ・ミッチェルはまさにターニング・ポイントを迎えていた。1971年に発表した『BLUE』をはじめ、当時彼女がリプリーズ・レコードから発表した4枚のアルバムはどれも非常に高い評価を受けていたのだが、1972年、彼女はリプリーズを離れ、新たに設立されたアサイラム・レコードへの移籍を決意したのだ。それから約7年の間に、彼女は自身のソングライティングにジャズの要素を取り入れ、彼女のキャリアにおいて傑作と謳われる名作の数々を創り上げていったのだ。その音楽的進化は、ジャズ界の巨人、チャールズ・ミンガスとのコラボレーションを実現させた作品であり、アサイラムでの最後のスタジオ・アルバムとなった1979年のアルバム『MINGUS』で大きく花開くこととなった。

◆今回リリースされるこの『THE ASYLUM ALBUMS (1972-1975)』は、実り多きアサイラム期の前半ともいえる1972年から1975年に発表したアルバムをまとめ上げた作品だ。このコレクションは、1972年の『FOR THE ROSES(邦題: バラにおくる)』、1974年の『COURT AND SPARK』、同じく1974年発表のライヴ・アルバム『MILES OF AISLES』、そして1975年の『THE HISSING OF SUMMER LAWNS(邦題: 夏草の誘い)』という4枚のアルバムが、バーニー・グランドマンによって新たにリマスターが施された最新リマスター音源となって収録されている。

◆今作のジャケットには、ジョニ本人が手掛けた未発表のペインティング・アートが使用されている。また、今作には、同じくカナダ出身の盟友、ニール・ヤングによるライナーノーツを掲載したブックレットも同梱されている。このライナーノーツで、ニールはこう語っている。
「ジョニの音楽はとても深く、心に沁みわたる。彼女は自分が表現したいものを忠実に創り上げ、そこには一寸の狂いもないのだ…。『FOR THE ROSES』、『COURT AND SPARK』、『MILES OF AISLES』、そして『THE HISSING OF SUMMER LAWNS』…、私にとってこのアルバムは全て名作であり、発売と同時に全ての作品を聴いていたよ。彼女と共に演奏するミュージシャンたちは、私が及ばないほどの素晴らしい才能を持っている。彼女は、フォークからジャズへと音楽的な素養を広げ、何度も繰り返し聴きたくなるような独自のサウンドを構築しながら、進化し続けていったんだ」

◆『THE ASYLUM ALBUMS (1972-1975)』は、このアサイラム期前半の4作のアルバムを通して、初期のフォーク/ポップスの要素からジャズのテイストを強めていった彼女の音楽的進化を如実に表現している。今作には、彼女にとって初めてのTop 40入りを果たしたシングル「You Turn Me On, I'm Radio(邦題: 恋するラジオ)」は、自身のシングル・チャート最高位を記録した「Help Me」、そして彼女のお気に入りでもある「Free Man In Paris(邦題: パリの自由人)」、「Raised On Robbery(邦題: 陽気な泥棒)」、「In France They Kiss On Main Street(邦題: フランスの恋人たち)」といった、ジョニを語るうえで外せない重要な楽曲たちが収録されている。 今年の11月で発売50周年を迎える『FOR THE ROSES』は、ゴールド・ディスクを獲得しており、2007年にはアメリカ議会図書館より、国家保存重要録音登録制度に登録された。『COURT AND SPARK』は、USアルバム・チャートで首位を獲得、ダブル・プラチナム・ディスクにも認定され、ジョニのキャリアにおいてセールス的に最も成功したアルバムとなっている。また、グラミー賞でも最優秀アルバム賞を含む複数部門へのノミネートを果たし、「Down To You(邦題: あなたのもとへ)」では最優秀ヴォーカル入りインストゥルメンタル編曲賞を受賞。続く『MILES OF AISLES』は、『COURT AND SPARK』に伴うツアーの模様を収録したライヴ・アルバムで、全米チャート2位を記録、ゴールド・ディスクに認定されている。最後の『THE HISSING OF SUMMER LAWNS』も同じくゴールド・ディスクに認定されており、アルバム・チャート最高位4位を記録、グラミー賞の最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス部門へノミネートされている。

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Banquet
  • 02. Cold Blue Steel And Sweet Fire
  • 03. Barangrill
  • 04. Lesson In Survival
  • 05. Let The Wind Carry Me
  • 06. For The Roses
  • 07. See You Sometime
  • 08. Electricity
  • 09. You Turn Me On I'm A Radio
  • 10. Blonde In The Bleachers
  • 11. Woman Of Heart And Mind
  • 12. Judgement Of The Moon And Stars (Ludwig's Tune)

ディスク   2

  • 01. Court And Spark
  • 02. Help Me
  • 03. Free Man In Paris
  • 04. People's Parties
  • 05. Same Situation
  • 06. Car On A Hill
  • 07. Down To You
  • 08. Just Like This Train
  • 09. Raised On Robbery
  • 10. Trouble Child
  • 11. Twisted

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人物・団体紹介

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Joni Mitchell

もし彼女の音楽を聴かないで、60年代から活躍するフォークのおばさん、的なイメージを何となく抱いている人がいたら、その認識を改めてあげたい。実際にジョニ・ミッチェルの歌と音を聴いてしまうと、単に最近登場したミュージシャンというだけで新しい感じがする人達の数倍も、新鮮で瑞々しく、サウンドへの拘りが強い人だということがわかるだろう。

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