て♪て♪てれーれん♪（ふぉ♪）

今作は前作の様なハードで派手なアルバムではありません。 なので踊りたい人には少し物足りないかもしれません。 ですが、前作では少し浅いという印象だったメロディは格段に深みを増し、グルーヴはハードテクノからテックハウスよりになり、「聴ける」アルバムとしては前作より格段に上だと思います あとアートワークも綺麗なのでそこも要注目です。

前作はアッパーなハードテクノでノリノリでしたが、今作はポリリズムを抑えた、音の空間を感じさせる綺麗なテクノ／ハウス物で構成されてます。シンセの美しいトラックが多い中だからこそ、シンプルなミニマル「MPX309」が引き立って聴こえます。パーカッションが頭を巡る！アルバムラスト「blank」は壮大なスケール感。名曲！（になるんでないかい！？）incidentほどテンション高くないけどね。

なんつーか浮遊感がいいね。柔らかい音に感じた！音の絡み具合やノリもいいね！

'04年発表｡WIRE05にも来日したｵﾗﾝﾀﾞ･ﾛｯﾃﾙﾀﾞﾑのｱｰﾃｨｽﾄ｡4曲目｢Incident｣がﾌﾛｱ･ﾋｯﾄしたが､全体的にはﾙｰﾂとなるﾃﾞﾄﾛｲﾄ･ﾃｸﾉの影響が色濃く出ている｡高音ｼﾝｾとｽﾄﾘﾝｸﾞｽに酔い､ｱｯﾊﾟｰ&ﾒﾛｳなﾄﾗｯｸで電撃ﾊﾟﾝﾁｱｳﾄ!

不覚にも、イントロのM１に感動してしまった。

でたてに買って、結構地味目だな〜と思い放置してたんだけど、最近また聴きだすようになってから、聴き込んだら味がでてきてイイ感じに★　グーです！

最初買ったとき、キャッチーなのは「Incident」くらいで地味なアルバムだな〜と思った。しかし実は、その地味さがいいと最近気づいた！キラキラしたデトロイトテイストにトライバル、更にはエレクトロまで、良質ミニマルテクノてんこ盛り！１１曲目の「it ain’t mine」なんて永遠に続けばいいのに・・・とか思ってしまいます。

テクネイジアのレーベルだけにテクネイジア色が強い。 しかしながら 「Incident」 これが全てですね！