村治佳織
チケット受付中

村治佳織 レビュー一覧 3ページ目

村治佳織 | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

113件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • 村治佳織が師である福田進一の宝塚コンサートで弟子と...

    投稿日:2010/07/23

    村治佳織が師である福田進一の宝塚コンサートで弟子として紹介され数曲弾いた時・・彼女の演奏に初めて接したのは確かもう十数年以上前と記憶しています。あれから随分研鑽の上腕も上げもう師を越える数のCDリリースが本HMVでも確認されます。さて、本盤主体は1999年(彼女が二十歳を超えた頃)に録音された名曲「アランフェス協奏曲」(演奏タイム@6’10A11’22B5’12)です。彼女はこの録音の前に作曲家ロドリーゴに会えたそうでそれだけの思いも込めて演奏にあたった事でしょうオーケストラとの共演録音も初めてだったとか・・・。第1楽章からやや生硬い繊細な感じながらしっとり感も含んでギターはスタートします。バックは底浅い感じもするもののこの曲録音での命題たるギターとのバランスは取れているようには思いました。しかし本調子までは・・・?何か語彙が足らない印象もしました。第2楽章オーケストラ全奏へのかきあげには若さがあり、二十歳過ぎの年齢は相応な曲想にマッチしているのでは。あのオーケストラ全奏は流さないで隅ずみまで大きく隈取りして行きます、薄い感じもしますが指揮者の山下の意図は分かりました。マァ全体新鮮な演奏と言えるでしょう。私は併録のギターセレナード(5’12)やタンゴ(2’39)が聴き捨て出来ない洒落た演奏・曲に気に入りました。又ギター協奏曲(@6’30A7’31B6’06)でも美しい旋律を持つ第2楽章や短調・長調混じって颯爽と進める最終楽章でのギターが印象的です。録音も含め素晴らしい盤であります。なお、村治は「アランフェス協奏曲」について2007年に再録(タイムは@6’25A11’55B5’26でやや全体長めに・・・)しており今後も録り直しするでしょうがビジネス臭くなって来る避けられない宿命、若き女流ギタリストとしての価値上自ずとある限界など厳しい現実に今後どう対応するか注目されますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

    一人のクラシックオールドファン さん

    1
  • 全体的に良い雰囲気だけど、比較的地味なCD。日本では...

    投稿日:2010/05/11

    全体的に良い雰囲気だけど、比較的地味なCD。日本では村治佳織を前面に出して「ライア&ソネット」の邦題で販売していますが、「Into The Light」と内容は同じです。選曲にあまり色気が無いので、ジャケットの彼女の美しい姿に魅かれて買った方は退屈されるかも知れませんね。 合唱人として気になるのは、多くの編曲をボブ・チルコットが担当している点。「韃靼人の踊り」の合唱&ギター版はとても素敵でした。シックスティーンの合唱はもろ手を挙げて賞賛するものではないけれど、期待ははずさない出来かと思います。

    たりん さん |20代

    0
  • 私が村治佳織を初めて聴いたのは確か師である福田進一...

    投稿日:2010/01/25

    私が村治佳織を初めて聴いたのは確か師である福田進一の1990年代初めの宝塚でのコンサートにまだ学生・学生したチョイ役で演奏した時の事です。それから約15年彼女も腕を上げそして本盤ノート巻頭に 故 黒田恭一さんが述べているように世界のメジャーレーベルからリリースする大きな舞台が与えられたわけです。本盤題して「トランスフォーメーションズ」で曲目は武満徹・編曲のものとかの抜粋や有名な処ではタルレガの「ヴェニスの謝肉祭による変奏曲」(ジュナンのテーマによるもので収録曲単品では一番長く8’57の演奏タイム)など中々高度な?内容(何れも一曲というか一章数分以内)となっています(曲目によってはD.ミラーというギタリストが共演しております)。前者にはビートルズ・ナンバーが含まれ私などは「イエスタデイ」が聴きやすく、私自身は後者に耳応えがした様に思え、又演奏者もそれなりに確かな技術とハートで対応しています。彼女の「ロンドンにて」という簡単なメモもこうしたCDの特徴から来るのでしょう。曲によってはもう少しハッキリとした演奏をと思うものも正直ありますがそれは素人考えなのでしょう。本盤は2004年の録音ですが翌年以降もバッハにも接近しつつこうした単品短編集的なCD中心をしばらく収録しているようでかつての可愛いお嬢さん的なスタンドからの一発花火にならない様、評価が定まるまでまだ時間を要するでしょうが頑張ってもらいたいものです。企画としてはちょっと通常の小品集とは異なる面白さがあるCDかと思います。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

    一人のクラシックオールドファン さん

    0
  • 私が村治佳織を初めて聴いたのは確か師である福田進一...

    投稿日:2010/01/24

    私が村治佳織を初めて聴いたのは確か師である福田進一の1990年代初めの宝塚でのコンサートにまだ学生・学生したチョイ役で演奏した時の事です。それから約15年彼女も腕を上げそして本盤ノート巻頭に 故 黒田恭一さんが述べているように世界のメジャーレーベルからリリースする大きな舞台が与えられたわけです。本盤題して「トランスフォーメーションズ」で曲目は武満徹・編曲のものとかの抜粋や有名な処ではタルレガの「ヴェニスの謝肉祭による変奏曲」(ジュナンのテーマによるもので収録曲単品では一番長く8’57の演奏タイム)など中々高度な?内容(何れも一曲というか一章数分以内)となっています(曲目によってはD.ミラーというギタリストが共演しております)。前者にはビートルズ・ナンバーが含まれ私などは「イエスタデイ」が聴きやすく、私自身は後者に耳応えがした様に思え、又演奏者もそれなりに確かな技術とハートで対応しています。彼女の「ロンドンにて」という簡単なメモもこうしたCDの特徴から来るのでしょう。曲によってはもう少しハッキリとした演奏をと思うものも正直ありますがそれは素人考えなのでしょう。本盤は2004年の録音ですが翌年以降もバッハにも接近しつつこうした単品短編集的なCD中心をしばらく収録しているようでかつての可愛いお嬢さん的なスタンドからの一発花火にならない様、評価が定まるまでまだ時間を要するでしょうが頑張ってもらいたいものです。高品質仕様なので音はより良いと思われます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

    一人のクラシックオールドファン さん

    0
  • 上手いし綺麗だし選曲いいしで癒されるアルバムでした...

    投稿日:2009/11/20

    上手いし綺麗だし選曲いいしで癒されるアルバムでした、歌わないで伝わるギターやピアノは好きです。

    ケイオス さん

    2
  • 村治のギターは進化しています。今回の選曲はポピュラ...

    投稿日:2009/11/05

    村治のギターは進化しています。今回の選曲はポピュラー曲集で、武満の編曲による、ギターのための12の歌からが圧巻、ここまで進化した村治のギターに感動しました。何度聴いても素晴らしいものです。録音も素晴らしいです。

    恐怖のタヌキ男 さん

    0
  • トーク番組で見た彼女の自然体な感じが良かったので、...

    投稿日:2009/10/16

    トーク番組で見た彼女の自然体な感じが良かったので、演奏を聴いてみたくなって購入しました。ギターのアルバムは以前にも何度か聴いたことはあるけれど、素人の私には選曲がちょうどよく、普段の生活のBGMにぴったりなアルバムでした。今後たぶん、自宅でコーヒーを飲みながら本を読むときにこのCDをかける機会が増えそうです。

    seven cedar さん |40代

    1
  • アランフェスにここまで感動を受けたのは初めてです☆...

    投稿日:2009/10/10

    アランフェスにここまで感動を受けたのは初めてです☆今まではジョンウィリアムスが最高峰と思ってましたけど…ひけを取らないと思いますよ。確かに日本人特有のスペインの感じ方もありますが、彼女は充分にロドリーゴの魂を感じているように思います。ウィリアムスだって酷い「さくら」弾いてるわけだし、母国の人間からはどう聞こえるかわかりませんけど、日本人として顕著に作品を感じ取った演奏だと思います。

    MISA さん |20代

    0
  • 私のギターを始めるきっかけになったアルバムで、単純...

    投稿日:2009/10/10

    私のギターを始めるきっかけになったアルバムで、単純に個人的な思い入れがあります(笑)10年経った今でもサンバーストは聴き返すと世界一の演奏ですね☆(ヨーク本人よりも)いい意味で師匠の色をまだ出していないので彼女の自分らしさが感じられます。なんか無邪気に弾きたい曲を選んで録音した感じですね☆

    MISA さん |20代

    1
  • クラシックギター弾きの自分から見てもカヴァティーナ...

    投稿日:2009/10/09

    クラシックギター弾きの自分から見てもカヴァティーナ以来初めて彼女の作品で気に入りました☆サンバーストがまた入っているのは関係ないですよ(笑)でもサンバーストは正直ヨーク本人よりも彼女のためのような曲です。この躍動感は師匠の福田さんでも出せていませんしテクニック的な問題ではないですね。もちろん大君よりも…って比べると彼女のファンからはブーイングですね(笑)個人的にポップスの曲は嫌いなのにこのアルバムはいい☆大ファンの大萩さんでさえ12の歌のアルバムは嫌いなのに、今回は馴染める演奏でした。やはり向き不向きなんでしょうね。彼女には周辺のギタリストと被るけど、ディアンスやドメニコーニなんかにも挑戦して欲しいです。サウダージはよかったし、リブラソナチネなんかでも第1楽章は彼女向きな気がします。私は第1楽章だけ挫折してるから偉そうな事は言えませんけど(笑)とにかくすごく聴いて良かったアルバムでした☆

    MISA さん |20代

    2

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%