MUSICA (ムジカ)2013年 9月号

表紙巻頭：ONE OK ROCK、 遂に「世界」を射程距離に捉えたバンドの「今」に迫る
まるで海外のロックバンドのような強靭さとダイナミズムを宿したモンスターアルバム『人生×僕＝』をリリースし、横浜アリーナ2デイズを大成功させたONE OK ROCK。現在は全国各地の夏フェスに参戦中の彼らだが、今年の秋にはヨーロッパとアジア全12ヵ所を回るワールドツアー「Who are you?? Who are we??」の開催もアナウンスされ、いよいよ本当の意味での「世界」への挑戦の時を迎える。そんな彼らの現在に迫るべく、MUSICAでは独占取材を敢行。これまで以上に大きな変化の中にいるバンドの想いをここに刻みます

・エレファントカシマシ宮本浩次、休養中の苦悩、そして復活への想いを語り尽くす
昨年、宮本の「外リンパ瘻」のためにライヴ活動休止を余儀なくされていたエレファントカシマシが、遂にこの秋、9月の日比谷野音、10月の大阪城野外音楽堂のステージをもって復活を果たす。昨年10月以降、宮本浩次はいかにして復帰への道を歩んできたのか。その心境を赤裸々に語る

・UVERworld、 バンドの本質を炙り出す
2005年のメジャーデビュー以来、これまで7枚のアルバムを発表し、東京ドームでのライヴも成功させたモンスターバンド・UVERworldがMUSICA初登場。UVERworldの本質とはいったい何なのか?　ニューシングル『Fight For Liberty／Wizard CLUB』を機にキーを握るTAKUYA∞と彰にインタビュー、独特のバンド哲学に迫る

・後藤正文×ホリエアツシ、己の意志を貫き続ける盟友対談
9月に横浜スタジアムにてデビュー10周年を記念したライヴを開催するASIAN KUNG-FU GENERATION・後藤正文。
そのスペシャルなライヴに参戦予定のストレイテナー・ホリエアツシ。共に切磋琢磨しながら、日本のロックシーンを引っ張ってきたふたりが、今改めてこれまで自分達が歩んできた道のり、そして見据える未来を語り合う

・赤い公園、待望の1st AL『公園デビュー』で遂に露になった真価！
約半年の活動休止から見事に復活した赤い公園が満を持して1st AL『公園デビュー』をリリース。活動休止という苦難を乗り越え、その圧倒的なポテンシャルが炸裂したアルバムがいかに生まれたのか。その真相を、バンドの中心人物である津野米咲と深く深く解き明かす

・Una×80kids、シーンに新風を吹き込むべくタッグを組んだ両者の対談が実現
モデルとして若い世代から圧倒的な支持を受けるUnaがシングル『JUICY JUICY』でアーティストデビュー。そしてそのサウンドプロデュースを手掛けるのは世界を股にかけて活躍する80Kids。新世代のポップアイコンと百戦錬磨のユニットがタッグを組んで目指すものとは何なのか。新たなJ-POPの胎動を予感させる対談が実現

・BIGMAMA、 新たな季節の到来を告げるシングル『alongside』
アルバム『君想う、故に我在り』でバンドとしてひとつの完成を見せたBIGMAMA。アルバムツアーを終えたばかりの彼らから届いたシングル『alongside』は、さらにスケールを増したBIGMAMAワールドが凝縮された仕上がりに。新たな季節を歩み始めた想いを金井政人に訊く

・アルカラ、6th AL『むにむにの樹』で待望のメジャーデビューを果たす
長年地道な活動を続け、着実に中毒者を増やし続けてきたアルカラが遂にメジャーデビュー。「おとぎ話」というテーマで制作されたアルバム『むにむにの樹』に刻まれたアルカラの本質を紐解くインタヴューを敢行

その他、SAKANAMON、それでも世界が続くなら、the chef cooks me、SEBASTIAN X、Drop’s、SISTER JET WITH DOTS＋BORDERS、森は生きているのインタヴューなど！　また、くるり、いしわたり淳治、カジヒデキ、サカナクション、[Champagne]、ART-SCHOOL、SCOOBIE DO、セカイイチ、8otto、bonobos、Qomolangma Tomato、the band apart、Wiennersら多くのミュージシャンや元力士・敷島といった各界の音楽ラヴァーも参加する大ヴォリュームのディスクレヴューも多数！　国民的マルチタレントの大泉洋やサカナクション、神聖かまってちゃん、［Chapmagne］といった豪華連載陣によるコラムも大充実!!