この商品の関連特集

DVD

尼僧物語

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
1000588705
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
DVD

内容詳細

ベルギーの修道院に医師の娘ガブリエル(シスター・ルーク)は尼僧として入ることを決心した。尼僧となるための厳しい修行のなかで、熱帯医学を優秀な成績で修めた彼女は、最初はブラッセル近郊の精神病院に、次に念願のアフリカのコンゴへ派遣される。しかし、次第に医療の使命と宗教戒律との矛盾に苦しむようになる。やがて、ベルギー国境近くの病院で再び働くことになったが、第二次大戦がはじまり、父親がドイツ軍の銃弾に倒れたことを、彼女は知らされる。尼僧の彼女はあくまで中立の立場で、病院で働くことを求められるが……。


ベルギーの医者の娘、ガブリエラは看護尼となり、アフリカ・コンゴで医療活動に従事していた。しかし第二次大戦が起こり、祖国で父がナチスに銃殺され……。ヒューマン・ドラマの傑作。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
オードリー・ヘプバーンは不思議な女優だ。...

投稿日:2011/06/26 (日)

オードリー・ヘプバーンは不思議な女優だ。『ローマの休日』では一日だけローマの街中ではめをはずす王女という役どころをしっかりと演じている。確かに王女に見えるのである。『マイ・フェア・レディー』では品のない下町の花売り娘が、社交界の華となるまでを演じるが、それだけには終らない。彼女を指導し教育する教授に対する複雑でコントロールしがたい思慕の思いもたくみに演じてみせる。脚本が良かった。監督が良かった。もちろんそういうことも言えるだろう。だが彼女の女優としての演技の確かさ、職業意識の高さも否めない事実であろう。若いころダンサーとして働きその収益を反ナチズムのパルチザンの運動にささげたというオードリーの社会的な意識の高さがそのまま職業倫理となって、彼女の仕事を貫いているのである。そういう意味でこの『尼僧物語』は彼女の本領を発揮して余りある傑作である。神への真摯な愛と謙譲の心との板ばさみになりひたむきであればあるからこそ、僧衣を脱がなくてはならなくなる尼僧。そんな難しい役どころをオードリー・ヘプバーンは、実に見事に演じきっている。ラストシーン、私服に着替えて修道院を立ち去る(シスター・ルーク)オードリーの姿はどこまでも神聖で崇高なものである。

masao さん | 東京都 | 不明

1
★
★
★
★
★
 長編大作。  厳かな感じが常に響き渡...

投稿日:2011/06/18 (土)

 長編大作。  厳かな感じが常に響き渡ります。

fumi さん | 神奈川県 | 不明

0

スタッフ・キャスト 関連するトピックス

洋画 に関連する商品情報

おすすめの商品