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Movie Review List

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  • わかる人には、わかるマニアックな名作です。当時の...

    Posted Date:2024/04/04

    わかる人には、わかるマニアックな名作です。当時の大統領ジョン・F・ケネディの明るい未来を信じるアメリカ人の素直な希望をこの作品に、感じるのは、私だけだろうか?本来、「西部制服史」と言わないといけないという頭の固い人は、見ない方がいい。それに、娯楽作品としても、大味なので、つまらないという人も多いと思う。アメリカ人のおおらかさ、そんな風に割り切ってしまうと楽しめます。単純に、当時の大統領ジョン・F・ケネディの肝いりの明るいオールスター映画と割り切ってください。

    カニさん .

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  •  私の大好きなジョン・フォードの名作。この映画の「...

    Posted Date:2024/04/04

     私の大好きなジョン・フォードの名作。この映画の「ヘンリー・フォンダ」と「ジョン・キャラダイン」は、いいんだよな。2人とも、悪役の似合う人で、特に「ジョン・キャラダイン」は、圧倒的に悪役の多い人だけど、この作品の怪演ぶりは、アカデミー賞をあげたいぐらいだ。

    カニさん .

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  •  内容は、硬派の社会劇劇です。当時のアメリカ大統領...

    Posted Date:2024/03/17

     内容は、硬派の社会劇劇です。当時のアメリカ大統領のロナルド・レーガンが、「また、ジャツク・レモンの傑作だね。」と笑って「楽しんだ映画」の一本。コスタ・ガブラスのハリウッド・デビュー作。私は、「炎のランナー」、「ブレード・ランナー」と続いたヴァンゲリスの音楽が、たまらない映画でした。輸入CDを探して、「CDシングル」で、テーマ曲を買った。思い出に満ちた傑作でした。

    カニさん .

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  • こんな楽しい時代劇が、あるんだ。うれしくなる。時...

    Posted Date:2024/03/15

    こんな楽しい時代劇が、あるんだ。うれしくなる。時代劇の本流では無いが、こう言うミュージカル的な物もよい。この作品が、気に入ったら、歌舞伎「高坏」も見てほしい。なんと、下駄のタップダンスがある。時代劇の可能性は、無限大です。時代劇というと、黒澤明の「7人の侍」だと思い込んでるような人にこそ、是非見てほしい。

    カニさん .

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  • 持っているのは、DVDだが、ブルーレイが出るのは、大...

    Posted Date:2024/01/02

    持っているのは、DVDだが、ブルーレイが出るのは、大感激!ジョーン・フォード監督と言うと「西部劇」と思われるが、アカデミー賞を取ったのは、全てストレートなドラマです。そして、キャリアの絶頂期は、第U次大戦下だったので、見落としがちだが、最高傑作は、この「果てなき船路」とコレヒドール戦記(原題:私達は、消耗品だった。)」の対照的な2本だと思う。

    カニさん .

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  • これは戦争映画のカテゴリーに入れるべきなのかわから...

    Posted Date:2023/11/15

    これは戦争映画のカテゴリーに入れるべきなのかわからないが、面白いことこの上ない。映画史に残る傑作です。ただ、この映画の面白さがわかるためには、この時代の背景、社会や歴史、政治といった知識がないと駄目でしょうね。戦争をゲームでしか知らないノータリンには理解不能でつまらないでしょうからご注意を。

    青ぱんだ .

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  • 東宝の「変身人間」の4作品は、いずれも名作です。に...

    Posted Date:2022/05/29

    東宝の「変身人間」の4作品は、いずれも名作です。にもかかわらず、評価という点で、論じられることの少なさは、少し不満です。一番で気の良い「ガス人間第1号」は、後年、舞台化までされている。やはり、主演女優の「八千草薫」が、この作品を好かなかったのが、原因かな?次は、「美女と液体人間」だろう。完成度も高く好みによっては、こちらを1番にするひとも、多いはず。次が、「透明人間」だ。主演の「土屋嘉男」の演技は、最高だ。評価が一番下になる「電送人間」は、ストレート過ぎるストリー展開と結末の安直さ、そして、「電送人間」を追う刑事に扮した「鶴田浩二」の平凡さに尽きる。アイデアは、悪くない。「鶴田浩二」は、東宝で頑張って、「三船敏郎」と双璧の役者になって欲しかった。元々、「高田浩二」のお弟子さんで、時代劇志向だったのが、松竹で準主役級まで行きながら、東宝に移籍して、東宝では、トラブルメーカーで、フリーになり、東映に移籍した。話は、脱線したが、もつと評判になり、多くの人に見て欲しい。

    カニさん .

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  • 流石に、伊藤大輔監督。市川雷蔵で、面白い。是非と...

    Posted Date:2022/02/16

    流石に、伊藤大輔監督。市川雷蔵で、面白い。是非とも、見て欲しい1本です。

    カニさん .

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  •  渥美清さんが、希望した「遺言配達人」の映画化。喜...

    Posted Date:2022/01/10

     渥美清さんが、希望した「遺言配達人」の映画化。喜劇でないシリアスな「渥美清」の名演の名作です。今、アニメーションの「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の感動から、思い出しました。「戦争の悲劇」と「文字をかけずに、想いを戦友に代筆して伝えている事があった。」このことを共通している。しかし、人生の悲劇をより深く描いている。アニメーション「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を見た人は、この作品を見て欲しい。  人生という哀しみを味わって欲しい。

    カニさん .

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  • 『SF設定で描かれる135年のライフヒストリー』 ◆...

    Posted Date:2021/12/16

    『SF設定で描かれる135年のライフヒストリー』 ◆以下ストーリー上はネタバレなしでレビュー。 ◆現代の「隠れた名作」で、記憶に残る映画なのは間違いなく、これからも長く多くの人がその良さに気づいていくことになる作品だろう。 石川慶監督を始めとしたスタッフ、芳根京子・岡田将生・寺島しのぶ・小林薫などキャストの豪華さに負けず、映画としてとても造りが贅沢で、満足度が高い。「紙の動物園」などのケン・リュウの世界観(SF的ガジェットを駆使しながら、とても詩的でハートウォーミングな作風)に触れておくと、それに寄り添った映像による詩情を堪能できるが、もちろん予備知識なしに観ても見応えがある。 ◆この映画は「3度の誕生日」を軸にした135年に渡るライフヒストリーであり、そのために127分というやや長めの尺を使っている。原作もそうであったように、「死後の人体の保存(プラスティネーション)→不老不死の技術」というSF的描写が前面に出てくるが、物語・映画の軸になるのは、主人公リナの一生が描くArc=円弧(円周ではなく)である。 ◆前半では、若き主人公リナが人生に対して味わった思いを、原作の具体的な描写(若い妊娠後の不当な扱いなど)抜きで、ダンスシーンなどから読み込んで、リナ自身の心が揺れるシーンに感情移入できるかがポイント。 後半は、舞台設定や登場人物とその関係性に原作からやや大きな設定変更があり、その事でこの映画(脚本)は、大きく成功している。この方が円弧を描いたリナの人生における心意がより明確になり、物語の感動を増している。 ◆冒頭の見どころは、三東瑠璃振付による芳根京子ほかのダンスシーン。予告などで全く出ていないので、ぜひ本編で観たい。特にエマに拾われるきっかけになった19歳シーンは、空間に刻み込んでいくような切れ味の鋭い動きに圧倒される。 ◆初見の人は、前半長く続くプラスティネーションされる/されたものの描写(役者の不動の演技が多い)や、意味深な台詞(「自由に/罠にかからずに」など原作に由来するものも多い)にあまり意味を読み込み過ぎず、それこそエマと同じように「即物的に」観て、ストーリーを追うことに集中した方がいい。 生と死に関わるテーマが扱われるが、余計に重苦しかったり、説教くさかったりするところは少しもないので、原作にもある海のイメージなどを見事に描いた、透明感のある映像美を堪能したい。また、世武裕子の音楽が、映像に丁寧に寄り添って彩り、独特の推進力を作り出している。この音楽でなかったら、前半はやや重苦しくなってしまっていただろう。 ◆後半は、前半の即物的描写から打って変わって、撮影監督ピオトル・ニエミイスキによる手撮りのモノクロドキュメンタリータッチの描写が続く。子どものハルを追いかける場面で、「視線が下に落ちていたところから、大きく振り返って見上げる」といった振り方を全く安定感を失わずに撮っているところなど実に見事で驚異的。ピオトルのマジックで初見ではそうとは意識しなかったほど自然に撮れている。 このモノクロパートにおいて、いのちの輝きが実に生き生きと描かれて、「自分の人生を生きるべき」というメッセージが伝わってくる。そうして、ストーリー終盤で核心に気づいた時の驚きは新鮮だろう(劇場客席ではそうした息遣いが聞こえたことがあった)。 ◆主演の芳根京子 はこれまでの作品でも演技力に定評があるが、本作でより成長し、前半の若い時代の奔放さ・繊細さ、人生の拠点を確立した充実期、後半では現実にはありえない「不老の老」までを自在に演じきっている。SF的な設定の135年間の人生を自然に見せてしまうというのは本来驚くべきことで、芳根京子主演でなければとても成り立たなかった作品と言ってよいだろう。 必ずしも満たされなかった前半生から、不完全な円弧を描く終着点、そこに到る起伏のある人生をある種の静謐さを持って描いており、この点は原作以上に明確になったように思える。 ◆劇場公開前後に、映画評論では絶賛、一方でSNS上の映画好きからは必ずしも評価が高くなかった本作。結果、興行的には恵まれなかったが、「好みが分かれる」といった評価により自分の目で見ないで済ませるには実にもったいない映画なのは間違いない。 ◆原作を始めとした短編9作の日本語訳と、7ページの石川慶×ケン・リュウ対談、2ページの芳根京子メッセージが読める『Arc ベスト・オブ・ケン・リュウ』(早川書房)もおすすめ。

    ピョートル4世 .

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